2月11日(土)より『Japan's Got Talent』(ABEMA)が配信される。番組スタートに先駆け、進行役を務めるかまいたちの山内健司と濱家隆一が、都内某所で開催された会見に登場した。
同番組は、海外で人気の超大型オーディション番組『Got Talent』の日本版。審査員には、ダウンタウンの浜田雅功、GACKT、山田孝之、広瀬アリスが登場し、世界中のさまざまな才能を持った未来のスターとなり得る原石を日本で発掘する。オーディションの様子は、3週に渡って配信。2月11日、18日には、昨年11月上旬に行われた一次オーディションを勝ち抜いた38組による、準決勝でのパフォーマンスの様子をお届け。2月25日に決勝の様子が生配信される。
注目を集める豪華審査員たちとのエピソードを聞かれると、濱家は「GACKTさんが毎回握手してくれるんですけど、骨が砕けるくらい強い」と語り、山内は「僕は今日パキっていいました」と舞台裏での和気あいあいとした様子を話した。
同じ事務所の大先輩である浜田からは「本番前に、頼むで~」と背中を押されたことを打ち明けた。濱家は浜田がどんなパフォーマンスが心に刺さるか気になっていたようで「バイオレンスなネタじゃないとウケないと思っていましたが、そうでもなかった」と述べ、番組内では浜田の新境地も見どころになりそうだ。
ここで、番組内で審査員が鳴らす「ゴールデンブザー」にちなんで、これまで浜田に「ゴールデンブザー」を押してもらったと実感した瞬間はあるか尋ねられると、濱家が「『オオカミ少年』に出演したときです。コンビで喧嘩ノリみたいになって、浜田さんに『やめろ』って頭頂部の髪の毛を引っ張られまして。あれはゴールデンブザーやなって思いました」と告白。山内が「そこから濱家の頭頂部が一気に薄くなった」と不思議な後日談も付け加えた。
最後に番組の見どころについて聞かれると、山内は「ドリアンズさんの前説のうまさ」と先輩芸人の舞台裏での活躍についても触れ、濱家も「(配信で)流してほしいな」と大きく頷いた。続けて山内は「審査員の人たちのジャッジのポイントや厳しさも見どころ」と語り、濱家は「一個の枠に縛られてない、本当に広いパフォーマンスを見ることができます。さすが世界ナンバーワンのオーディション番組です」と海外の『Got Talent』に引けをとらないさまざまなパフォーマーたちが登場したことを予告した。
取材・文:氏家裕子
写真:野原誠治