砂遊びしているゾウの姿がまるで“きなこもち”。4トンを超える巨体をゴロンゴロンとこすりつけている姿がネット上で話題となっている。
長い鼻を使って全身に砂を浴びているのは、山口県の周南市徳山動物園のゾウ、ミリンダくん。大好きな砂浴びで全身砂まみれ状態……。ミリンダくんのこの姿を飼育員たちは「きなこもち」と呼んでいるそう。
動画を撮影した獣医師の橋本千尋さんによると、ゾウは紫外線や寄生虫から身を守るために体に自ら砂をかけるという。
この日は、雨に濡れてしまった体がかゆいのか4トンを超える巨体をゴロ～ン、ゴロ～ンと砂にこすりつけ、あっという間にきなこもちが完成した。「気持ちよかった」と言わんばかりのこの表情を見せている。
来園者も運が良ければ砂浴びをする姿を見られるという。（『ABEMA Morning』より）
