お笑い界に錦鯉が生んだ“大きな罪”について、タカアンドトシが指摘した。
【映像】タカトシ「あんまり言いたくなかった」錦鯉の“罪”に噛みつく渡辺
2月3日(金)よる9時より、ABEMAにてオリジナルバラエティ番組『有田哲平の引退TV』#5が配信。
同番組は“引退”を決意したくりぃむしちゅー・有田哲平による異色のオリジナルバラエティ番組。「きわめて近い将来引退をします」という有田の“引退宣言”から幕を開けた本番組では、有田が共に一線を退くべきではないかと考える芸能人に引退勧告を行っていく。有田と共にMCを務めるのはフワちゃん。なお数々のヒット番組を手掛けてきたディレクター・名城ラリータ氏が総合演出を務める。
今回『引退TV』が目を付けたのは2021年M-1グランプリ王者である錦鯉(長谷川雅紀、渡辺隆)の2人。彼らの同期である芸人・タカアンドトシが「幸せなまま引退して欲しい」と引退勧告を行うことになった。
「これはあんまり言いたくなかったけど」と前置きしつつ「錦鯉が優勝したことによって、今まで40代で辞めようと思ってた芸人が50歳まで頑張ろうってやつ増えてる」と話すタカ。さらに「今NSCとかも50歳ぐらいからエントリーしてくる人増えてるらしいよ」と明かし、トシも「それはもう錦鯉の影響よ」と頷いた。
そして、そもそも『芸人をダラダラ続けない。他の人生を考えさせるために結成10年でダメだったら諦めて次の道に行きなさい』と言う趣旨で島田紳助が制定したと言うかつてのM-1の“結成10年ルール”と真逆のことやっちゃったと指摘するタカ。錦鯉が売れたことは奇跡と話し「でも皆、奇跡信じてついて行こうとしてるから…」と苦言を呈した。
「44歳くらいで今頑張ってる人が、錦鯉50歳だから俺だってって50歳になって、何もなってなかった時のその人の絶望ったらないよ」と話すトシに「知らないっすよ。そいつがやっただけですから。てめぇで責任取れよって話ですよ」と悪態を付く渡辺。「そんな言い方しないでよ」とたしなめるトシに「俺らだってそうなってたかもしれない」と本音を漏らした。
そんな激動の1年を駆け抜けた錦鯉が語る苦悩と、中年で売れた錦鯉の危うい未来。果たして錦鯉は、『引退』を受け入れるのか――?続きはABEMAにて配信中だ。