錦鯉・渡辺、34歳で「人生を軽く捨てた、野垂れ死んでいい」どん底時代を振り返る
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 錦鯉の渡辺が「人生かるく捨ててた」「この人生は捨てだと思ってました」と、人生を棒に振っても芸人を“継続する”ことにこだわっていたと明かした。

【映像】錦鯉・渡辺が明かす過酷すぎた芸人人生

 2月3日(金)よる9時より、ABEMAにてオリジナルバラエティ番組『有田哲平の引退TV』#5が配信。

 同番組は“引退”を決意したくりぃむしちゅー有田哲平による異色のオリジナルバラエティ番組。「きわめて近い将来引退をします」という有田の“引退宣言”から幕を開けた本番組では、有田が共に一線を退くべきではないかと考える芸能人に引退勧告を行っていく。有田と共にMCを務めるのはフワちゃん。なお数々のヒット番組を手掛けてきたディレクター・名城ラリータ氏が総合演出を務める。

 今回『引退TV』が白羽の矢を立てたのは2021年M-1グランプリ王者である錦鯉(長谷川雅紀、渡辺隆)の2人。40歳と34歳で運命の出会いを果たし、結成10年目で見事M-1王者の座を手にした中年の星である2人に、北海道吉本の同期であるタカアンドトシが引退勧告を行った。

 何故錦鯉は芸人を辞めなかったのかという質問に「(売れてなくても)引退は全く考えてないですね」と答える渡辺。渡辺はダウンタウンに憧れ21歳で芸人の道へ、元々はボケを担当するも中々結果は出ず、2度のコンビ解散を経て33歳でピン芸人になるも鳴かず飛ばずの日々を過ごしていた。

 そんな時34歳で長谷川に出会ったと言う渡辺。当時の事を振り返って「人生かるく捨ててたんですね。どうなってもいいや、みたいな」と語り、芸人を継続するために長谷川とコンビを組んだと明かした。そして「この人生は捨てだと思ってました。野垂れ死んでいいと」と、食べていくことが出来なくても芸人でいることだけは辞めないと腹をくくっていたと語る渡辺。

錦鯉・渡辺、34歳で「人生を軽く捨てた、野垂れ死んでいい」どん底時代を振り返る
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 一方の長谷川は前コンビを解散した際に40歳と言う区切りの歳で1度引退を考えるも、渡辺に誘われ「もうちょっとやってみようかな」と芸人を続けることになったと話した。

 トシは「あの頃覚えてるけど、本当に俺は辞めると思ったよ」と当時を振り返り「本当どん底だったじゃん。見た目も酷かったし金もないし、あん時に借金していっぱい貸してあげた時期。俺は本当に辞めるなと思ったのよ」と回想する。長谷川はオーディションやコンテストに落ちまくっていた時期に「タカトシにラジオ入れてもらったりネット番組呼んでもらったり、そういう時にちょっと声かけてもらって…」と想い起こし、タカトシの存在が『延命措置』になっていた部分もあったと話すのだった。

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 そんな激動の1年を駆け抜けた錦鯉が語る苦悩と、中年で売れた錦鯉の危うい未来。果たして錦鯉は、『引退』を受け入れるのか――?続きはABEMAにて配信中だ。

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