半端な気持ちで「 サラリーマンに転身する」と話す年配の芸人について、MCの有田が「やれるか!」「サラリーマン舐めんなよ」とキレる一幕があった。
2月3日(金)よる9時より、ABEMAにてオリジナルバラエティ番組『有田哲平の引退TV』#5が配信。
同番組は“引退”を決意したくりぃむしちゅー・有田哲平による異色のオリジナルバラエティ番組。「きわめて近い将来引退をします」という有田の“引退宣言”から幕を開けた本番組では、有田が共に一線を退くべきではないかと考える芸能人に引退勧告を行っていく。有田と共にMCを務めるのはフワちゃん。なお数々のヒット番組を手掛けてきたディレクター・名城ラリータ氏が総合演出を務める。
中年の星と呼ばれる錦鯉に引退勧告を行った今回。かつて、有田世代の芸人は30歳までに売れなければ引退を考えるような時代もあったが、年々若手の年齢層も上がり「その先に夢が見られるんだろうね。今辞めてない人は」と語った。
そして、今更お笑いを40歳で打ち切ったところで「その人たち何をすんだ?ってことよ。何にもないよ」と嘆く有田。さらに「腹立つのよ俺は」と腕を組み「俺の同期みたいな奴で『俺もうあと2年って決めたんだ』とか言う奴がいるわけよ。『なにすんの?』(と聞くと)『俺、サラリーマンやるわ。その時は諦めて』」とサラッと答えるそうで「やれるか!何が50歳ぐらいで『サラリーマンやるわ』だよ。サラリーマン舐めんなよ」とキレた。
そんな芸人に対し「軽く考えすぎてる。他の仕事につけるっていう感覚が」と指摘する有田。「そんなこと考えてる暇あったら真剣にお笑いやれや!」と叱責し「第2の人生を舐めるなよって言いたいの。もし辞めるって選択肢があるなら、第2の人生も真剣に考えないといけないから。辞めたら道が開けるなんて思うなよって話しだから…」とエールをおくった。
本編では、激動の1年を駆け抜けた錦鯉が新たに生まれた苦悩を語る。そして、中年で売れた錦鯉の危うい未来とは!?果たして錦鯉は、『引退』を受け入れるのか――?続きはABEMAにて配信中だ。