統計の美しさが一目でわかるおもちゃが「これは中々いい教材」とSNS上で話題になっている。
それは、数学の楽しさを広める活動をしている横山明日希さんが動画で紹介したもの。「ゴルトンボール」という装置で、動画の中では、等間隔で打たれた釘の中を、たくさんの球が跳ね返りながら落ちていく様子が映し出されている。そして、注目するべきは積み重なる球の分布。不思議なことに装置に描かれた曲線とほぼ一致するのだ。
釘に当たった球は2分の1の確率で左右どちらかに跳ねるが、それを膨大な数繰り返すことで、「正規分布」という形になることがシミュレーションできるそう。
「ゴルトンボール」は統計学関係の教材としても用いられており、その美しさからついつい眺めていたくなる装置だ。
この動画は91万回以上再生され、「パチンコの釘が無調整で等間隔で並んでいる場合、打った球は中央に流れる確率が高いんですね」といった声も寄せられている。(『週刊BUZZ動画』より)
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・『インフォーマ』演者たちが語るタイでの撮影秘話
・『透明なわたしたち』話題のドラマが生まれるまでの舞台裏