雪崩の危険がある環境で撮影スタッフが大揉め! 難所を迎えナスD「撮影するのは間違いなく、世界で初めて」
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 風速22メートル、気温マイナス24度の過酷な環境の中で撮影スタッフが大揉め。一歩間違えれば、命を落とす可能性があるだけに「行くか、引き返すか」意見がわかれるのも仕方ない。

【映像】大揉めする撮影スタッフたち

 『ナスD大冒険TV』では「天空のヒマラヤ部族 超完全版 アジア最後の秘境を目指す過酷旅」と題した企画が放送。ネパール・ヒマラヤの辺境・ドルポ地方でも最奥にあるティンギュー集落到着に向けて、ナスDら取材班の過酷な道のりを進む様子が公開されている。

雪崩の危険がある環境で撮影スタッフが大揉め! 難所を迎えナスD「撮影するのは間違いなく、世界で初めて」
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 ナスDら取材班は厳冬期の峠越えを行うため、途中途中で登山家料理人のキャンプ飯で心を安らげながら、旅を続けている。しかしドゥネイ村を出発して3日目には悪天候に見舞われた。ヒマラヤから吹き荒ぶ寒風が骨身に染みる。

 天候がどんどん悪くなることを見越して早めに出発を決めたものの、現地の人ですら「とても心配。雪崩があるかもしれない」と語るような状況だ。

 この先、待ち受けるのは5000メートルを超える山。視界も遮られる猛吹雪で、取材班は難所を迎えた。ナスDは「撮影するのは間違いなく、世界で初めてです」と語った。

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 しかし地元のポーターの人も雪山を進むのに慣れていないため、歩みが遅い。途中では「行っていいよ」と言う人と「行ったら大変だよ 帰りたい」という言う人が半々に分かれ、大揉めになってしまった。中には「ヤギもヤクもこの雪でどんどん死んでいる」と切実に訴える方もいた。

 そんな場所から峠を超えるまでは3時間以上かかるそう。さらに「峠を越えてから向こうが大変な事になってるぞ」という情報も出てきた。

 この過酷な地をナスDたちは休みなしで10時間歩き続けた。しかし足を止めるわけにはいかない。以前にも訪れた、チョイ・ラ(峠)(5051メートル)を越えなくては、再びティンギュー集落には辿り着けないのだから。

 ナスDは後ろを振り返り「真っ白だ もう何も見えない」と呟いた。果たして、取材班は幻の民に出会うことはできるのだろうかーー?
ABEMA『ナスD大冒険TV』より)

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