半紙に筆を走らせると木目の文字が浮かび上がった。その制作過程を動画で公開すると、ネット上では「脳が騙されてる」「いい意味で裏切られっばなし」とギミックに驚く声が上がっている。
一見、書道をしているように見えるが、文字が墨ではなく木で書かれているよう……。実はこれ、半紙に書いた書ではなく、すべて木を彫刻した作品なのだ。
その制作過程を見てみると、まず、板のサイズを調整して半紙サイズの土台を作成。文字を削って立体感を出し、半紙は高低差をつけることで質感を再現している。最後に文字のまわりを白く塗ったら完成だ。
続いては、筆の制作。研磨し、筆の形を整え、色を塗ると毛先が出来上がった。こうして、すべて木を使った習字作品が完成した。
この動画を投稿したのは、木彫りでモノづくりを行うキボリノコンノさん(@kibori_no_konno)。他にも、注がれたコーヒーなどを木彫りで制作しているという。
木で文字を書いた動画は230万回以上再生され、ネットからは「え、全部木だった」「そこからかーーいってなりましたw」「いろいろと脳が騙されてるけど筆も木だったなんて」「もはやいい意味で裏切られっばなしでございまする」といった反響が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)
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