『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2に参加した佐藤マクファーレン優樹がまたしても呂布カルマを論破。ディベートモンスターを相手に華麗に2連勝を納めたモテ男の話術に「浮気とか疑われても彼女にあのトーンで言えるタイプ」と男性陣から指摘が上がった。
7日、ABEMAにて『マッドマックスTV論破王』が放送。『呂布カルマガチンコディベート対決』に佐藤マクファーレン優樹が挑んだ。
お題は『先輩に敬語は 必要or不必要』。14歳まで海外に住んでいた佐藤は不必要を選択し、「先輩に対して(敬語を)使わなきゃいけないのが最初すごく違和感があった」と学生時代の実体験を元にディベートを開始。「なんで差別化されなきゃいけないのか」と訴え、先輩に対する敬語文化がなかったら「もっとフラットに話せて友達を作れる可能性が広がる」とメリットがあることを主張した。
対する呂布は必要の立場で「先輩の方から俺に『敬語いいよ』はわかる。けど後輩の方から先輩に対して『敬語いらない』は違う」と反論。すると佐藤はビジネスの場で敬語が必要なことには理解を示しつつも、「文化としてマストにするのはどうなのか」と疑問を唱えた。ディベートが白熱するなかで、佐藤は「なんで1個上だからって礼儀として敬語を使わなきゃいけない?というのが今でも理解できない」と学生時代からの本音を吐露。呂布が「自分より先に同じ境遇で学んでいる人に対する尊い」と敬語を使う意味を力説するも、「敬語を使わなくてもちゃんとリスペクトを持って喋ればいい」と華麗に論破。「学生の場で1個上だからって差別化されて必ず敬語を使えと教え込まれるのは本当に健全なことなのか?」と日本の学校特有の敬語文化に苦言を呈した。
最後まで白熱する舌戦に「これどっち勝つやろな?」とスタジオも大盛り上がり。判定の結果は呂布1票、佐藤3票で佐藤の勝利となった。ディベートモンスターの呂布に2連勝した佐藤のテクニックを受け、スタジオトークでは「マクファーさん強いわ!」「うまいよね」と絶賛の声。だが、優しい口調で相手をいつの間にか納得させるやり方に「あれは浮気とか疑われても彼女にあのトーンで言えるタイプ」という指摘も上がり、笑い起きていた。