タカアンドトシ・タカが長年レギュラーをやってきた有田の“近い将来に引退する”発言に「引退してほしくない」と切実な想いを吐露、さらに錦鯉・渡辺から「仕事してて楽しいですか?」という質問に、今の悩みを明かした。
2月10日(金)よる9時より、ABEMAにてオリジナルバラエティ番組『有田哲平の引退TV』#6が放送。
同番組は“引退”を決意したくりぃむしちゅー・有田哲平による異色のオリジナルバラエティ番組。「きわめて近い将来引退をします」という有田の“引退宣言”から幕を開けた本番組では、有田が共に一線を退くべきではないかと考える芸能人に引退勧告を行っていく。有田と共にMCを務めるのはフワちゃん。なお数々のヒット番組を手掛けてきたディレクター・名城ラリータ氏が総合演出を務める。
2004年M-1決勝進出を皮切りに大ブレイク、これまでに80本以上の番組MCを務め、現在7本のレギュラー番組を持つタカアンドトシ。前回同期の錦鯉(長谷川雅紀、渡辺隆)に引退勧告を行った2人だったが、今回「逆になんですけど、タカトシさん引退考えたことあるんですか?」と錦鯉の2人からまさかの“引退返し”にあうことになった。
「正直、芸能界で1番やる事ないのがタカアンドトシさんなんですよ。もう全部やっちゃったから」と言う渡辺に「30年以上続く長寿番組がやりたいじゃん」と返すタカ。形を変えながらも1番長く続いている番組は「くりぃむさんと柳原加奈子とやってる『ナゾトレ』が『ペケ×ポン』からずっとやってるから15年くらい…」と明かした。そして「でも、有田さんは極めて近い将来やめるから…」と言うトシに「そうなっちゃうと『ナゾトレ』もなくなっちゃうかもしれない」と惜しむタカ。「有田さん、絶対引退して欲しくないんだよな」と切実な表情を浮かべ「俺たち4人で説得しにいくか。辞めないでくださいって…」と相談を持ち掛けた。
しかし「いやでも本人の意思だからね、こればっかりはしょうがない」と言うトシに「まあな…」と頷くタカ。M-1決勝進出以降ずっと忙しい状態が続いているタカトシに渡辺が「仕事してて楽しいですか?」と確信をつく質問をすると、2人は逡巡した後「“仕事”になってきてるよね」と答えた。昔は学校に行くのが億劫で「土日を目指して生きてた」と話すタカ。土日を楽しみに生きるのが嫌で『俺の人生ずっとこれか!?』と思い「好きなことを仕事にしたい」と考え「その時好きなのがお笑いだったから、お笑い芸人になりたいってはじまって。だから金なくても全然好きな事だから、ウケたら嬉しいしってやってた」と当時の想いを語った。
しかし現在「それがでももうなんか“仕事”になりつつある。毎日強制的にやらされている」と明かすタカ。「ウケたら嬉しいって気持ち良さはずっとあるけど、でもまた明日『うわー歩くやつだ』ってなったらカウントダウン始まってる」と、仕事に対する苦悩を語った。
さらに本編ではこれまで語られてこなかった時代と真逆のタカアンドトシのお笑い哲学が明らかに。果たして彼らは、『引退』を受け入れるのか――?
続きはABEMAにて配信中だ。