『ナスD大冒険TV』ではヒマラヤの祭り「仮面祭り」の様子が届けられ、世界で初の映像に視聴者から「本当に貴重映像…!!」など称賛の声が上がっている。
『ナスD大冒険TV』では「天空のヒマラヤ部族 超完全版 アジア最後の秘境を目指す過酷旅」と題した企画が放送。ネパール・ヒマラヤの辺境 ・ドルポ地方でも最奥にあるティンギュー集落到着に向けて、ナスDら取材班の過酷な道のりを進む様子が公開されている。
気温マイナス24度の過酷な環境の中を突き進むナスD一行。ナスDと共に旅をする元テレビ朝日の“伝説の辺境”ディレクター、大谷映芳氏は「日本人でドルポでこういう景色撮ったのは初めて。多分、世界で初めてだよ。こんな冬に来るもの好きは多分いないんだもん」と話した。
そんな道なき道を3日間歩き続け、ティンギュー集落(90世帯人口約500人)に到着。ナスDは2度目に訪れた地とはいえ「アジア最後の秘境ですからね」と感慨深げだ。ここから標高4300メートルで暮らす民族を取材する。
するとここである吉報が。この地域では、ロサールと呼ばれるチベット暦の正月(2月5日)が迫っていたのだ。ナスDは「明日2月3日、ロサール(チベット旧正月)のお祭りとして、仮面舞踏が行われます」「世界で初めてテレビカメラがこの祭りに入ります」と伝えた。
仮面舞踏祭りとはティンギューが集落として成立した400年以上前から脈々と続く、伝統の祭り。祭りの朝を迎えると、村は一面の雪化粧だが、そこに住む人はオシャレして、一番良いものを着て、祭りに参加するために続々と家を出る。
祭りの舞台は集落で一番高い丘の上。ナスDが「本当に町中の人が全員来るんですね」と驚くと大谷氏は「これは年に一回、今こないと撮れないものだからね」「これ撮れて良かったと思うよ。貴重だよ」とコメントしていた。
そして400年以上続く奇祭「仮面祭り」が始まった。スタジオのバイきんぐ西村瑞樹は「良いところで終わりましたね」と話し、テレビ朝日の山本雪乃アナウンサーは「このあと、祭りですね」とこの先の映像に期待していた。視聴者からは「ヒマラヤ部族年1の仮面祭り、本当に貴重な物見られて感動」「凄い!世界初の映像が見られるなんて!!」などの声がネット上に寄せられた。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)