恋への葛藤や性に対するデリケートな悩みを抱えるヒロインたちの揺れる心情を描くオムニバスラブストーリー『今夜、わたしはカラダで恋をする。Season2』。最終話『初めては、君がいい』では、周囲からウブと言われて焦る20歳バージン女子が、幼馴染を練習台にして憧れの上司にアタック&ベッドイン！しかし心には違和感が。その理由とは？
『今夜、わたしはカラダで恋をする。』は、ABCテレビで2022年3月にスペシャルドラマとして制作されたビターなラブストーリーの続編。今回はABEMAとABCテレビが連動し、全4話のオムニバスドラマとしてヒロインたちのストーリーを濃密に描く。
幼馴染グループから「ウブ」認定されている20歳の女子大生・工藤渚（秋谷百音）は、男性経験ゼロという事実に焦っていた。インターン先の憧れの上司・大沼亮介（猪塚健太）に「好きです」とアタックしてみたものの、男性経験がないことから自分に自信を持つことが出来なかった。
亮介を振り向かせるためには、経験が必要！そう思った渚は、中学時代から渚のことが好きだという噂の同級生・山崎隆也（春本ヒロ）に急接近。隆也の部屋になだれ込み、初めての性行為を体験する。無事に処女を喪失した渚は、亮介とのデートにこぎつけて念願のベッドインに成功。しかし女性の扱いに慣れた亮介とのセックスに響くものを感じず、思うのは初体験の相手・隆也のことだった。
渚の体は固くなるばかりで、友人が話していた「体目的の男は『好き』と言わない」「大体こっちの話半笑いで聞く」という会話をぼんやりと思い出していた。実際、亮介はその会話に当てはまる男のリアクションをするのだった。当の亮介も渚の心中を察しており「他の男のことを考えていたでしょう？」と指摘。そして「セックスも恋愛も痛くて怖い。でも本当に好きな人とならば乗り越えられる」と語り掛けて、憧れと恋愛感情を混同していた渚に大切なことを気づかせる。
自分にとって本当に大切な人とは？亮介から学びを得た渚が向かった先とは？最終話も見逃し厳禁だ。
