ボンボンを振り「フレッフレッ」と応援をしているような海の生物。小さな体で両手を振る姿がかわいいと話題になっている。
小さな体で一生懸命ボンボンを振っているのは、両手のハサミにイソギンチャクを持っている「キンチャクガニ」。
鳥取県にある「とっとり賀露かにっこ館」では、月毎に替わるマンスリー水槽展示のコーナーがあり、今月は受験シーズンということで「学問のカニ様」を連想させる海の生き物を展示している。
このキンチャクガニのほかにも、目元の模様がメガネに見えることが由来の「メガネカラッパ」もいる。体の前面を覆う大きく平たいハサミはカラッパ属の特徴でまるで教科書を読んでいるようだ。
担当者は「受験勉強の休憩に一息つきながら楽しんでいただければ」とコメントしている。(『ABEMA Morning』より)