プロレスラー・武藤敬司の引退試合対戦相手・内藤哲也が高校時代の“武藤愛”エピソードを明かし、引退試合への想いを語った。
2月17日（金）よる9時より、ABEMAにてオリジナルバラエティ番組『有田哲平の引退TV』＃7が放送。
同番組は“引退”を決意したくりぃむしちゅー・有田哲平による異色のオリジナルバラエティ番組。「きわめて近い将来引退をします」という有田の“引退宣言”から幕を開けた本番組では、有田が共に一線を退くべきではないかと考える芸能人に引退勧告を行っていく。有田と共にMCを務めるのはフワちゃん。なお数々のヒット番組を手掛けてきたディレクター・名城ラリータ氏が総合演出を務める。
今回武藤の引退について、武藤とともに同じ時代を戦い抜き2020年に引退した獣人サンダーライガーは「受け身」「相手の技」「衝撃」それらが身体にかける負担も大きい中で「それを60歳までやり続けたっていうのはたいしたもんだなと思いますね」と語る。そして武藤の魅力について「色気だね。他の選手は持ってない色気があるよね。モノが違う」と言い「感情を揺さぶるって言うのかな…色気だよね！練習したから身につくもんじゃないよ。これは神様から与えられたモノじゃないかと。ムタちゃんはそうだと思う」と声を大にした。
さらに、引退試合の対戦相手・内藤哲也は「俺のプロレスファンの始まりが武藤敬司選手だった」と明かし「高校生の時Yシャツの下は必ず武藤Tシャツでしたよね。常にYシャツ脱いだら武藤Tシャツ」と話す。そして「当時のファンクラブ先行予約って電話だったんですよ。だから授業中にちょっとこっそり…ファンクラブ先行予約してました」と笑った。そもそも武藤がプロレスを好きになったきっかけだと話す内藤は「こうして俺が今プロレスラーになってるのは武藤敬司っていう選手がいたからなので、武藤敬司っていう存在に感謝してるし、その感謝の気持ちを胸に2月21日東京ドームのリングに立ちたいと思ってます」と引退試合への想いを語った。
番組では武藤自身が明かす引退を決意した理由、プロレス大好きな有田が明かす武藤の魅力をたっぷりと語っている。また来たる2月21日（火）、伝説の髙田戦と同じ東京ドームで行われる武藤38年のプロレス人生に終止符を打つ引退試合『プロレス“ラスト”LOVE～HOLD OUT～』はABEMA PPVにて独占配信される。
