ニアス(28歳/モデル)と浮気の恋を楽しんでいたミチル(26歳/ダンサー)が、“お試し破局”中の元恋人・リュウヘイ(26歳/モデル)と再会したことで心が混乱し、大号泣。旅の参加者全員が初めてそろった親睦会は、異様な雰囲気の中、幕を閉じることになった。
ABEMAオリジナル恋愛番組『隣の恋は青く見える4』#5が、2月18日(土)夜10時より放送された。
『隣の恋は青く見える』とは
『隣の恋は青く見える』シリーズは、パートナーへの不安や悩みを抱えるカップルたちが、お互いの合意のもと一時的に“お試し破局”をし、“恋人公認の浮気”が許される状態で1週間の共同生活を行う、ABEMAオリジナルの恋愛番組。シリーズ4作目となる『隣の恋は青く見える4』では、8組のカップルがベトナムへ旅立ち、最終日に、別れ、復縁、新しい恋のいずれかを決断する。スタジオでMCを務めるのは、マヂカルラブリー・村上、岡田結実、ROLANDの3人。
親睦会で事件勃発…号泣するミチルにニアス「俺も辛い」
5日目の夜、これまで2グループに分かれ、元恋人がいない環境で旅をしてきた16人の男女が、ベトナム・ニャチャンで合流。ミチルが心を乱される発端となったのは、親睦会の自己紹介で元恋人・リュウヘイが言った「好きな女の子のタイプは、毎日天秤に(重りを)1個しか置いてくれない女の子です」という、皮肉をこめた言葉だった。「毎日天秤に1個しか置いてくれない女の子」とは、ミチルのことを指す。ミチルは4個配布される重りのうち、1個をリュウヘイ、3個をニアスに振り分け、浮気相手に気持ちが傾いていることを示してきたのだ。
リュウヘイはメンバー全員の前で、自己紹介で言った言葉の真意を「皮肉含めて、好きですよって意味です」と説明。結婚まで考えていた元恋人から「好き」だとはっきり言われ、ミチルは複雑そうにしながらも、その顔には隠しきれない笑みが浮かんでいた。一方、これを聞いたニアスは「あいつもあいつで、ブレブレだね」「ミチルもよくわからない」などと、リュウヘイとミチルに対して批判的な発言。元恋人と浮気相手の間で板挟みになり、心がグチャグチャになったミチルは、泣き出してしまったのだった。
気まずい雰囲気が漂う展開となり、親睦会はお開きになることに。ミチルは嗚咽交じりに「もう嫌だ」と言いながら会場から立ち去り、大号泣。ニアスは泣いているミチルのもとへ行き、「大丈夫?」と心配そうに尋ねたが、「そんな本気で(リュウヘイを)想ってたんだ。そんな感じしないから、俺も辛いわ」と、つい本音が漏れてしまう。ますます泣きじゃくるミチルに、ニアスは「いいよ、自分のペースで」「話したいことあったら、話して」などと声をかけていたが、これらの言葉はどれも、ミチルの心に届いていない様子だった。
その後、ミチルはニアスに手を引かれ、椅子とテーブルがある場所へ移動した。ミチルを座らせ、落ち着いて話を聞こうとしたニアスだったが、事態はますます悪化する一方。「わからんて…あいつが思っていることもわからないし」というニアスの言葉には、苛立ちが垣間見えていた。ミチルは「わからないわからない、わからないからミチルもこうなってる」と頭を抱え、大混乱。ニアスが「ミチルの気持ちがわからない。あっちがもし言ってることが本当だったとしたら、嬉しいと思ってるから泣いてるってことでしょ」と指摘すると、ミチルは「わからない」と繰り返しつつ、「ごめんねしか言えない」と謝罪の言葉を口にした。
するとニアスは「俺に対して?」「誰に?」と質問。ミチルが黙り込んでしまうと、ニアスは自分の言葉がきついことに気づいたのか「ごめんね」と謝ったが、その後も「元彼に?俺に?」と聞き続け、しまいにミチルは「ちょっともう嫌だ」「1人になりたい」と言い、その場を立ち去ってしまった。盛り上がりを見せていたミチルとニアスの恋は、この一件で壊れてしまうのか…?次回はいよいよ、元恋人との“復縁デート”が行われる。リュウヘイと話をした上で、ミチルがどんな決断を下すのか、注目だ。『隣の恋は青く見える4』#6は、2月25日(土)夜10時〜放送。