『Popteen』最年少専属モデルのせらぴーがTGC出場権をかけて「甘ギャル」を目指したコーディネートを披露。ギャルモデルの先輩・ゆうちゃみから「ギャルからしたらギャルではない」とダメ出しを受けた。
【映像】「ギャルからしたらギャルではない」ゆうちゃみにダメ出しされたコーデ(全身)
2月20日(月)、テレビ朝日とABEMAが共同制作するバラエティー枠「ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~」の『ファッションモンスター』が放送された。厳しいオーディションを勝ち抜いた3人のチャレンジャーが人気モデル(=ファッションモンスター)とコーディネートバトルを展開。勝利すると東京ガールズコレクション(TGC)のランウェイを歩く権利を得られる。
最初のチャレンジャーは雑誌『Popteen』最年少専属モデル・せらぴー(14)。せらぴーは身長164cmだが、スタイルのバランスが良く身長以上に存在感がある点を評価されて今回のチャレンジャーに選ばれた。
「ボディプライズコーデ」のテーマに沿って、せらぴーはハイウエストな超ミニスカートで美脚を惜しみなく出しステージに登場した。ファッションクリエイティブディレクター・軍地彩弓はせらぴーがまだ14歳ということに触れ、「ママが許せる範囲のボディ見せとしては本当に正解」と評価した。
せらぴーに立ちはだかるのは『egg』専属モデル・ゆうちゃみ。ゆうちゃみはシースルーワンピでボディラインを強調した90年代風ギャルコーデで登場した。
このバトルはお互いに相手のコーディネートの感想を言い合う“マウント合戦”もポイント。ゆうちゃみは「さっきの服と何が変わったのかあんまりわからへん」と早速ジャブを入れた。せらぴーが「自分的には系統甘ギャルっぽくしてる」と言うと、「ギャルからしたらギャルではない。ギャルの要素は入っていない」「シンプルやから差し色入れても良かったんかな」と意見。「見てて面白くないかも」「TGCのオーディションを賭けたファッションではない。もうちょい攻めてほしかったな」と畳み掛けた。
結果は3人の審査員全員がゆうちゃみに投票し、この勝負はゆうちゃみの勝利。審査委員長のモデル・西山茉希は「せらぴーちゃんは“ファッション誌”。ゆうちゃみちゃんは“ファッションショー”」「(ゆうちゃみは)ランウェイを歩いていろんなポーズが取れるアイテムをおさえていました」と審査し、せらぴーは「めっっっちゃ悔しいです」「もうちょっと柄とか入れたらよかった」と猛反省した。