Rayモデルの加藤ナナが披露したダメージデニムコーデを、Popteenモデルが「はしたない」と痛烈に批判。一方、加藤も負けじと「モテに走りすぎてる」「リボンがくどい」と意見し、お互いに譲らない大激論を展開した。
2月20日(月)、テレビ朝日とABEMAが共同制作するバラエティー枠「ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~」の『ファッションモンスター』が放送された。厳しいオーディションを勝ち抜いた3人のチャレンジャーが人気モデル(=ファッションモンスター)とコーディネートバトルを展開。勝利すると東京ガールズコレクション(TGC)のランウェイを歩く権利を得られる。
雑誌『Popteen』人気専属モデル・まりくま(19)は「10代最後に夢を叶えたい」と今回のチャレンジを決意したそう。
そんなまりくまを迎え撃つのは雑誌『Ray』専属モデルで“群馬のガチ天使”こと加藤ナナ(24)。「女っぽデニムスタイル」をテーマにコーディネートバトルを展開した。
まりくまはふんわりシルエットのアイボリーデニムワンピース。対する加藤は大胆なダメージデニムとパフスリーブとアームウォーマーを合わせ、キレイめな靴でカジュアルになりすぎないよう全体をまとめた。
トークバトルに突入すると、まりくまは「“女っぽ”なのにカジュアルすぎる」と先制攻撃。加藤は「あなたは“ガーリー”が強すぎる、モテに走りすぎてる」と反論をスタートし、「(背中を)振り返ってみ?多すぎる、リボンが。くどいと思う」とバッサリ。まりくまは加藤のデニムのダメージ面積に注目し、「ちょっとしたデザインなら可愛いんですけど、大きすぎてはしたないと思う」と感想を語った。加藤は「はしたない!?」「はしたないと肌見せの品がある」「ちょうどいい塩梅がわかるのが“女っぽ”なわけ」とまくしたてた。
ファッションクリエイティブディレクター・軍地彩弓は加藤のコーディネートを「あのくらいの肌見せは今年ドンズバのトレンド。今までにないくらいの肌出しが“女っぽ”のトレンド」「アームウォーマーで萌え袖みたいなところは大好き」と褒めた。続いてまりくまの小物使いに注目し、「なかなか調整しないとできないもの。考え抜いたコーディネートだと思う」と語った。
審査委員長のモデル・西山茉希は「TGCに集まる女の子は、女性が女性に憧れた上で見る“女っぽさ”を求めている。そこが審査に影響します」と審査方針を語った。
この勝負は審査員全員が加藤に投票。西山は「見に来る方が次の日に取り入れてみたい小技使いの多さで、ナナちゃんだったのかな」と評した。
バトルでが終わると、加藤は「ガーリーなテイストだけど芯が強い感じ。おもしれえやつ出てきたな。ワクワクするなーみたいな」と、最後はドラゴンボールの悟空口調でまりくまを称えた。