2月26日に開催されるライブを最後に11年間在籍した、アイドルグループ・乃木坂46を卒業する秋元真夏(29)。そんな秋元が2月21日に発売する、卒業記念写真集『振り返れば、乃木坂』の刊行記念取材会に出席した。
今回の写真集は番組企画のシングルヒット祈願で2度登った思い入れのある富士山周辺で撮影。天真爛漫な笑顔や旅館でビールを楽しむ姿などが収められている。さらにロングインタビューや後輩との対談などもあり、アイドルとして集大成の1冊となっている。
「本当に私のやりたいことをソロの撮影から後輩との対談だったり、あとはセーラー服でラスト撮影するという所まで本当にギュギュっと詰め込んだ、もう私といったらこの1冊っていえるくらいの1冊に仕上がっています。後輩と対談をさせてもらったんですけれど、私が1期生なので2期生、3期生、4期生、5期生。4回対談させてもらったんですけれど、4回とも私は大号泣しながら後輩たちの話を聞いて、それで後輩たちも涙しながら話してくれて、もう思いの丈を詰め込んだ、気持ちをまっすぐぶつけた対談になったかなと思います」
秋元の全てが詰まっているという写真集のさらなる魅力に迫るべくABEMAエンタメが独自インタビューを実施。ファンの支えがあったからこそ撮影できたというお気に入りの1枚、さらに後輩メンバーへ伝えたいことを明かした。
秋元は2011年、乃木坂46の1期生として加入。しかし当初はうまく笑うことができなかったという。
「あんまり笑顔の印象というよりは、常に緊張してる感じの印象だったんですけど、だんだんその中で活動していく間に、ファンの方に笑顔が好きって言ってもらうことが増えてきて、ファンの方が好きって言ってくれたような、クシャッて笑っている表情とかが、今回、たくさん写真集の中にも詰め込めたかなと思うので、皆さんの好きな私を詰め込みましたっていう気持ちで見てもらえたら嬉しいです」
ファンとの交流を通して自然と笑えるようになったという秋元。持ち前の明るいキャラクターと親しみやすさから、グループを引っ張ってきた。そして2019年には初代キャプテン・桜井玲香の卒業にともない、キャプテンに就任。楽屋でもあまり1人の世界には入らずに、同期メンバーと何気ない会話をすることで後輩からも話しかけやすい雰囲気を作っていたという。
グループ結成当初から在籍し、最後の1期生となる秋元。11年間の活動を通して後輩メンバーに、伝えたい事があるという。
「たぶんやっぱり、大人数のグループでやってきているので、毎日悩むこととか大変なことっていうのは、本当に尽きないとは思うんですけど、自分からしたら、そんなちっちゃいことやっても誰も見てないかもしれないって思うことでも、意外と本当にファンの方だったり、メンバーだったり、いろんな人が見てくれてて、そこを頑張ってるねっていうのを認めてくれる瞬間って、絶対くるなっていうのは、私が11年活動しててすごく感じるところなので、こんなことやっても意味ないかもっていうことでも、続けることが大事なのかなっていうのを伝えたいですね」
(『ABEMA NEWS』より)
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