撮影現場では“日本の友達”とまさかの再会を果たしたという。韓国人インフルエンサーのちせ（Chise／24歳）が、3月5日（日）夜10時より放送開始のABEMAの人気オリジナル恋愛番組『花束とオオカミちゃんには騙されない』（以下、『花束オオカミ』）に登場する。
同作は出演者から多数のスターが誕生し、ティーンを中心に高い支持を集めるABEMAのオリジナル恋愛番組『オオカミには騙されない』シリーズの最新作。今作は、女性メンバーに恋をしてはいけない役割を与えられた“嘘つき”オオカミちゃん”が最低1人以上潜んでいる。また、タイトルの“花束”にまつわる今シーズンだけの特別ルールも導入される。
ABEMA TIMESでは放送に先駆け全メンバーに取材を実施。今回はSNSの総フォロワー数が162万人を突破し、日本語を使いこなした可愛らしい姿に注目が集まっている、ちせ編をお届けする。今回、最年長メンバーとして参加する彼女は、どんな異性に惹かれるのだろうか？ 赤裸々に恋愛観を語ってもらった。
「本当に受かったんですか？」と3回確認しちゃいました（笑）
――ちせさんは元々、韓国で暮らしていましたが、『オオカミには騙されない』シリーズという番組はご存知でしたか？
あいりる（古田愛理）ちゃんが友達なので、出演していた時（『白雪とオオカミくんには騙されない』2019年配信）に知りました。けれど、韓国では見ることができなかったんです。それから、日本に来て、同じ事務所の三原羽衣ちゃんも出演（『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』2022年配信）していて、そこから見るようになりました。
――そんな番組に出演することが決まってどういった心境ですか？
本当にビックリしました。初めての韓国人出演ということなので、「スゴい！」って素直に思いました（※今回の『花束オオカミ』には韓国人アーティストのロビンも出演する）。ワクワクしましたし、信じられなくて「本当に受かったんですか？」と3回くらい確認しちゃいました（笑）。
――なるほど。ちなみにちせさん、ものすごく流暢に日本語を喋られていますが、どのように習得したんですか？
2022年の7月に日本に来たんですけど、韓国でも日本語の勉強をしていて、日本の大学を受験する時は、日本語で受けました。
――あまりにも流暢な日本語なので、日本人だと勘違いされることも多いのでは？
そうですね（笑）。さっきもメイクさんに驚かれました。両親共に韓国人なんですけど、どっちも日本語が喋れるので、イントネーションなどの見本となるものが身近にありましたし、小さい頃からお父さんがジブリ映画を家で流していたんです。『となりのトトロ』などを観て育って、韓国語が喋れない時から、日本語でトトロの歌を口ずさんでいたみたいです。でも、日本語はまだまだ勉強中です（笑）。
女子メンバーの中に「実は元々、お友達だった子がいるんです」
――『オオカミには騙されない』シリーズでは、恋をしている姿を見られるわけですが、それについてはどう考えてますか？
私は日本人と恋愛をしたことがないので、今はとにかくドキドキ、ワクワクしています。
――韓国にも恋愛番組はありますが、「“嘘つき”オオカミ」が潜んでいるっていう設定は珍しいですよね。
そうですね。少女漫画っぽい設定なのが好きですし、日本でしかできない体験だと思うので、楽しみにしています。
――どんな異性がタイプですか？
素直で感情表現が豊かな人がタイプです。はっきりと態度で示してくれるかわいらしい人が好きですね。
――今回、ちせさんは最年長メンバーで、お姉さん的な立場ですが、そういう意味だとかわいらしい男性がたくさんいる？
そうですね（笑）。それと私、ほくろがある人が好きなんです。目の下とかほっぺたとかにほくろがあると良いですね（笑）。
――ほくろにセクシーさを感じたり？
私はほくろがあると「かわいいな」って感じます。韓国では“ほくろは天使のキスマーク”って言われているので、すごくかわいいな〜って。
――恋愛をするとどんな風になりますか？
私は好意を向けられたら、その人の良さとかを考えちゃう性格なんです。なので、最初は割と受け身なんですけど、自分の気持ちが固まったら、ちゃんと愛情表現をして気持ちを伝えていきます。
――自分に好意を寄せてくれた人を好きになる傾向がある？
そうかもしれないです。確かに、自分にまったく興味がなさそうな人を好きになったことはないですね。例えちょっとした好意だとしても、その人のことを見るようになって、「こういうところが素敵だな」とか思ったりします。気づいたら好きになってることは多いです。
――今回、ズバリ好きな人はできそうですか？
そうですね。できると思います。
――女子メンバーとの交流はいかがでしょう？
仲良くなりました。実は元々、お友達だった子がいるんです。
――えっ。どなたですか？
なぎさちゃん（齊藤なぎさ／19歳）が友達で、撮影で初めて会った時ビックリしました。「何でいるの？」ってお互い言い合う感じで（笑）。
――何がきっかけに友達になったのでしょう？
結構、前の話なんですけど、なぎさちゃんが在籍していたグループ（=LOVE）の曲をダンスして、それをTikTokに上げたんですけど、その時に「ありがとうございます」とDMをしてくれたんです。私が韓国で芸能活動していた頃から好きでいてくれたみたいで、そこからやり取りして、お友達になって、日本で会ったこともあるんです。
――そんなお友達とこの番組の現場でいきなり会ったらビックリしますね（笑）。とはいえ、なぎささんと恋のライバルになってしまう可能性がありますが…？
うーん…なりたくはないですね（笑）。
――好きな人にライバルがいた場合、自分からグイグイいけるタイプ？ それとも遠慮してしまうタイプと予想しますか？
好きになったら私のできることはしたいと思います。相手を邪魔したりとかはしないですけど、後悔しないように自分の思いを精一杯伝えたいですね。
――同じ相手を好きになるのは仕方のないことですもんね。
はい。
日本と韓国を繋げる架け橋のような存在になりたい
――日本に来て、半年以上が経ちましたが、食生活は慣れましたか？
慣れました。元々、食べ物は牛カツが大好きで。
――確かに美味しいですね（笑）。韓国でも食べてたんですか？
韓国でも食べてたんですけど、日本で食べたら全然違くて、めっちゃ美味しかったんです（笑）。お肉が柔らかいし、本当にトロける感じで、日本に旅行に来た時は、絶対に牛カツを食べて帰っていました。一度、欲張って2セット頼んでしまって、食べ過ぎで、お腹壊しちゃったことがあったくらい。胃も痛くなっちゃったですし（笑）。
――最後に今後の夢や目標などを教えてください。
日本と韓国を繋げる架け橋のような存在になりたいなって思っています。それと同時に、いろんなことに挑戦していきたいですね。韓国でも演技の勉強はしていたので、役者業にもチャレンジしたいですし、日本でも韓国でも有名になれるように頑張っていきたいです。
――韓国で話題のグルメや音楽シーンは「Kカルチャー」として日本の若者にも人気がありますけど、そういう現状をどう思いますか？
素直にうれしいです。みんなイヤホンつけて街を歩いてるけど、“K-POP聴いてるのかなぁ”とか想像してニヤニヤしています（笑）。私も東京・新大久保によく行って、食材を買って、家で韓国料理を作っています。
――そうなんですね。ちなみに得意料理は？
キムチチャーハンです。砂糖をちょっと入れるんです。甘い感じにはしないんですけど、少し入れることで、良い味になるんです。具は卵とキムチとベーコンとネギ。ササっと作りますよ。
――『花束オオカミ』でも料理している姿が見れたらうれしいです。
ぜひ、作りたいですね！
『花束とオオカミちゃんには騙されない』は3月5日（日）よる10時よりABEMAにて配信。
テキスト・取材：中山洋平、撮影：You Isii
ABEMAオリジナルシリーズ新作恋愛番組『花束とオオカミちゃんには騙されない』番組概要
放送日時：2023年3月5日（日）夜10時〜
放送チャンネル：ABEMA SPECIALチャンネル
第1話放送URL：https://abema.tv/channels/abema-special/slots/Cu2fySq59z3kvK
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