22日に急性大動脈解離のため66歳で亡くなった落語家でタレントの笑福亭笑瓶さんに、共演者や親交のあった芸能人から悲しみの声が寄せられている。
笑瓶さんの師匠、笑福亭鶴瓶(71)は所属事務所の公式サイトで「師弟関係を結んだのは僕が29歳で笑瓶が24歳。師弟関係というよりも、信頼のおける親友のようでした。一番僕のそばにいて、全ての事に気のつく男ですごく彼がいて助かりました。僕より先に逝くとは思いませんでした。すごくええ顔して旅立って行きました。最期に顔見れてよかったです。お疲れ様でした」と笑瓶さんの最期の様子や、感謝の思いをコメントした。
BS-TBS「噂の!東京マガジン」で長年共演していたお笑いコンビTake2の深沢邦之(56)はInstagramで「『笑瓶さん』と言葉にするだけで、心が崩れる。立ち上がれない」と、ショックを受けている様子をつづり、「どれだけの言葉に救われて来ただろうかいくら感謝しても足りません。笑瓶さんが大切にしていたものこれからも大切にしていきたい。もちろんBS-TBS噂の東京マガジンを始め笑瓶さんが愛して来たもの全て」と感謝のメッセージを送っている。
お笑い芸人の千原ジュニア(48)は、出演したTBS系の情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」で、「もちろん大先輩でありながら、我々後輩に構えさせることなく、本当に師匠譲りの、誰に対しても『好きにやってええよ』『来いよ来いよ』っていう感じで、本当に楽しく自由にやらせて下さる、数少ない先輩の1人って感じですね」と、笑瓶さんの早すぎる死を悼んだ。
また、バラエティー番組で共演していた、お笑いコンビ・ NON STYLEの井上裕介(42)はTwitterに「正直、驚き過ぎて何がなんだか心がぐちゃぐちゃ。 具体的な詳細が分からないけど、ただただショック。 面白くて優しくて温かい笑瓶さんにもう会えないのかと思うと本当に悲しくて寂しい」と、悲しみのコメントをつづっている。(『ABEMA NEWS』より)