「そろったダンス」をテーマとした対決で、チーム1時が自信に欠けたステージを披露して「腹が立ちます」と厳しい評価を受けた。
2月22日（水）22時30分より「PEAK TIME」#3がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。すでにデビューしているK-POPボーイズグループが、ワールドワイドアイドルの座を巡って競争を繰り広げるサバイバル番組だ。コロナ禍で活躍の機会を奪われたり、人気が伸び悩み一度解散を経験したりと、さまざまな事情を抱えたアイドルたちが頂点を目指す。
参加者は本来のグループ名を明かせず時刻を冠したチーム名でステージに上がるが、決勝でトップ6に残れば本来のグループ名を名乗ることができる。#3では#1〜2で展開されたサバイバルラウンドを勝ち抜いた16チームが、第1ラウンドのミッションであるライバルマッチに挑戦。テーマごとに2チームが対決を行い、8人の審査員から多くのピックを得たチームが勝利する。勝利チームは特典として、第2ラウンド終了後に脱落チームが決まるグローバル投票での得票数を2倍与えられる。審査員はティファニー（少女時代）、ギュヒョン（SUPER JUNIOR）、イ・ギグァン（HIGHLIGHT）、パク・ジェボム（元2PM）、ソン・ミンホ（WINNER）、キム・ソンギュ（INFINITE）を含む8名。
「そろったダンスは僕らに任せて」「ビジュアルは僕たちが上」火花バチバチ
テーマ「そろったダンス」は、チーム1時とチーム4時という新人同士の対決。両チームともサバイバルラウンドで保留から合格した5人組という共通点を持つ。1時が「4時は若いからかわいい曲を歌って。そろったダンスは僕らに任せて」と挑発すると、4時は「僕たちのほうが平均年齢が若いですし、ビジュアルも上だと思います」と両者とも譲らず、火花が飛び散る。
「コンセプトにぴったりだった」と好評価を受けたチーム4時に続いてステージに上がったチーム1時は、クセになるベースと力強い歌声がポイントの、THE BOYZ「Marverick」を披露。出だしは楽曲を的確に表現して順調に思われたが、ボーカルで高音を次々に外してしまい、ダンスもどこか小さくまとまったような迫力のないパフォーマンスが続いた。
「最悪でした」「殻を破らないと」厳しい声が続出
審査員のライアン・ジョンは「練習を見てる気分でした。最悪でしたね。見てるのがつらかったです。何かに閉じこもってるみたいですが、殻を破らないとね」と辛辣な評価を与えつつ、「下手でもいいしミスしてもいいので、自信を持ってやってください。可能性は十分あるしみんなイケメンなのに、自信がなくて落ち込んでるのが残念です。できるのにやらないから腹が立ちます」と激励も。「僕は反対の意見です」と話し始めたシム・ジェウォンは「前回のステージと比べて今回がより良かった。チームのバランスはグレードアップしました。でもそろったダンスにふさわしいステージではありませんでした。これからのステージでは、何を重点にステージを作り上げるべきか工夫してください」と残念そうに語った。
結果は8対0で、チーム1時は4時に完敗。特典獲得の機会をあえなく逃した。
次回「PEAK TIME」#4は、3月1日（水）22時30分よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。
