2月23日(木)20時57分より、グローバルボーイズグループを誕生させるオーディションプロジェクト「BOYS PLANET」の第4話がABEMAにて国内独占放送された。
【映像】「人類を狂わす」挑発的な“チラ見せ”パフォーマンス(1時間頃~)
「BOYS PLANET」は、「I-LAND」「PRODUCE」シリーズなどで知られる韓国のエンタメ企業CJ ENMによる新たなオーディションプロジェクト。84の国と地域より参戦し、韓国からのKグループ、それ以外の国と地域のGグループとして2つに分かれ、デビューを目指しさまざまなミッションに挑んでいく。
実力に欠けるチームがWanna Oneの難曲に苦戦、末っ子は自信喪失で涙
第4話では第3話に続きグループバトルの模様を展開。ステージ上でMCのファン・ミンヒョンは、次の楽曲は自身が所属していたグループ・Wanna Oneの「Burn It Up」であることを告げ、ダンスを少し踊って観客を沸かせる。この楽曲を担当する練習生はKグループ、Gグループともに2スター以上の者がおらず、全体的に実力は低め。そんな彼らがダンスが難しい「Burn It Up」を担当することになり、レッスンではダンスマスターのチェ・ヨンジュンも険しい顔を見せ、何度も同じパートを繰り返して練習させる。
本番でGグループは未熟さが残りながらも敬がボーカルの実力を見せたり、シュエン・ハオが大胆に腹筋を見せつけて歓声を起こしたりと、成長を感じさせるステージを展開。マスターたちも「Gグループは勢いがいい」と称えた。
続くKグループはチョン・セユン、チェ・スンフンなど年少者のメンバーが多いチーム。セユンは自分に自信が持てず、レッスンでも涙を流してしまっていた。リーダーのパク・ミンソクはまとまらないチームにもどかしさを抱えながら、セユンとしっかり話をし、次第に末っ子メンバーたちも情熱を取り戻していく。本番ではKグループは自信にあふれたステージを展開。ヨンジュンマスターも「セユンを再発見するコーナーだったと思うよ」と称賛した。Gグループも健闘したが、勝利はKグループが収めた。
「褒める部分が見つからない」BTSの高音曲へ、逆境からエネルギーぶつける
続いての対決はBTS「Danger」。Gグループはグループを組む際に最後まで選択されなかったメンバーが集まっており、リーダーのチェン・ウィーゴンは全員をまとめようと必死だが、結束力が低く覇気もなかった。ぶつかりながらもなんとか7人はチームワークを強め、本番を迎える。拓斗がラップのリズムがずれてしまったりと、拙さが見えるパフォーマンスながらもチーム全体で努力の成果を見せ、「高音が多い歌だけどダンスをあんなに踊って、大きいミスはあまりなかった。頑張ったと思う」とマスターにねぎらわれていた。
「Danger」のKグループも練習期間の発表の場ではミスを連発し、他のチームから「褒める部分が見つからない」と言われてしまう。チーム内で話し合いをしてパート割りを見直すが、パートを変更しようと提案されたイ・ダウルは難色を示し、微妙な空気が流れる。本番前のリハーサルではマスターたちから「曲のコンセプトに誰も感情移入していない」「ダウル、君はもうアマチュアじゃない」と厳しい言葉も。誰もが心配して迎えた本番、音程を外したり、リズムが合っていなかったりと残念な部分はありつつも、エネルギーをぶつけたKグループ。会場の投票の結果、Gグループを下して勝利を収めた。
「人類を狂わす」スキズカバーで強烈ステージ、パート割り巡り不和起こるチームも
Stray Kids「Back Door」の2チームがステージに上がると、他の練習生からは「ビジュアルがすごいね」の声が漏れる。Kグループはメインボーカルにキム・テレ、チ・ユンソが立候補し、ユンソが担当することに。ハン・ユジンはダンスレッスンでダンスマスターのペク・クヨンに「パフォーマンスを邪魔している」と厳しいコメントを受けてしまう。温かいメンバーに支えられ、次第に自信を付けていくユジン。本番のステージでは、キリングパートでユン・ジョンウが挑発的な表情で強烈な印象を残すなど、圧倒的なステージを披露する。またキム・ジウンが腹筋をチラつかせると、観客は思わず倒れ込みそうに。視聴者もコメント欄で「即デビューできる」「人類を狂わすキムジウン」「ジウン存在が18禁」「伝説に残るステージ」と悶絶、マスターたちからも「刺激的すぎる」など絶賛の声が相次いだ。
Gグループはレッスンで、クリスティアンのキリングパートが「弱い」と指摘を受けてしまう。パート割りを変えるかという話し合いに至るが、クリスティアンは拒否。しかしナ・カムデンとリッキーが立候補し、多数決でリッキーがキリングパートに決まった。自分のパートが少ないことに不服そうなクリスティアンを中心にチームに不和が生まれていくも、少しずつ心を通わせパフォーマンスを揃えてきたGグループ。本番ではリッキーがセンターで存在感を放ちコメント欄にも「惚れそう」「ビジュアルよすぎ」の声が相次ぐが、ポン・ジュンランが高音を外してしまうなど惜しい場面も見られた。結果はKグループのジウンが259対19でGグループのカムデンを下すなど、Kグループの圧勝となった。
7人合わせて3スターのチームが健闘も…Kグループ勝利が続く
NCT DREAM「Hot Sauce」対決のGグループは、7人全員のスターを集めても3つしかないという人員構成で、日本人の央修は不安げな表情。しかし末っ子のオリーがダンスの練習をリードし、スターの少ないチームとは思えないほどの進歩を見せる。本番でもオリーと央修が豊かな表情でステージをリードした。
対するKグループは、オールスターのパク・ハンビンが練習の際に全員にしっかりとダンスを伝授。良いチームワークで本番を迎え、はつらつとした表情でエネルギッシュなステージを繰り広げた。パク・ハンビンは途中で割れた腹筋を見せつけ、イ・ドンゴンは重要な高音パートをしっかりと響かせる。またパク・ジフはダンスブレイクを牽引するなどそれぞれに素晴らしいステージを見せた。結果はパク・ハンビンが253点を獲得するなどKグループがGグループに勝利し、ここまで「Kill This Love」対決以外Kグループが勝利するという結果となった。
フェテク率いる“アベンジャーズ”が壮観ステージ!余裕のマイクパフォーマンスで「フイ覚醒」
前回の放送で、ジェイが歌唱力の高さを見せつけてGグループが素晴らしいステージを披露したEXO「LOVE ME RIGHT」対決。待ちに待ったKグループのステージがついに公開される。PENTAGONのフイことイ・フェテクがソン・ハンビン、イ・イェダム、イ・ジョンヒョン、オ・ソンミン、ハン・ソビン、キム・ギュビンを指名して結成した“アベンジャーズ”チームだ。キリングパートはイェダムが担っていたが、「他のメンバーのほうが合うかもしれない」と自ら提案し、話し合いの結果ソン・ハンビンがキリングパートを務めることに。7人は厚いチームワークでパフォーマンスに磨きをかけていった。
本番当日、喉の調子が良くないフェテク。リハーサルではマスターから「キーを下げては」と勧められてしまう。だが本番ではソウルフルなフェイクを連発し、高音もしっかりと出し切ったりマイクパフォーマンスで遊んだりと、さすがのステージを披露。さらにソン・ハンビンも出だしから豊かな表情で観客を引き込み、全員が“アベンジャーズ”らしい安定した魅力を発揮した。視聴者も「安定感すごい」「フイ覚醒」と称えていた。マスターらもあまりの完成度の高さにお手上げ状態で「初めてもう一度みたいと思った」「ダメな人が一人もいない」など賛辞を贈った。
両チームとも甲乙つけ難いステージを展開した「LOVE ME RIGHT」対決。Gグループも肉薄したが、メインボーカルでフェテクが161点、Gグループのジェイが66点となるなど、Kグループが勝利を収めた。
Kグループが圧勝!「M COUNTDOWN」出演権を手にしたのは
これでグループバトルの全てのステージが終了。全員が集められ、それぞれのチームの得票数が発表されていく。BTS「Danger」はKグループが486点、Gグループは286点。Wanna One「Burn It Up」はKグループが517点、Gグループは325点。BLACKPINK「Kill This Love」はKグループが355点、Gグループは586点。EXO「LOVE ME RIGHT」はKグループが557点、Gグループは206点。Stray Kids「Back Door」はKグループが554点、Gグループは205点。SEVENTEEN「VERY NICE」はKグループが530点、Gグループは242点。NCT DREAM「Hot Sauce」はKグループが617点、Gグループは233点。総合得点はKグループが3615点、Gグループが2084点で、Kグループが勝利した。
そして現場のスタークリエイターが「もう1回見たいチーム」に投票して決まった音楽番組「M COUNTDOWN」の出演権を得るチームは、222点を獲得した「Back Door」のKグループとなった。
次回第5話はいよいよ脱落者が決定する生存者発表式。93人の中から、上位52人が生存する。
第5話は3月2日20時50分よりABEMAにて独占放送される。