新人芸人・わっきゃいの規格外ぶりに数々なマッド芸人を見届けてきた『マッドマックスTV論破王』のMC陣らが「化け物」と驚愕。ハーバード大卒のパックンマックンのパックンのディベートテクニックについて独自の視点で分析を行い、「解説モンスター?」と声が上がった。
28日、ABEMAにて『マッドマックスTV論破王』が放送。スタジオゲストにわっきゃいが登場した。
冒頭のトークで“嶋佐軍団”として紹介されたわっきゃい。芸歴はまだ1年目だが、生まれはロサンゼルス、京都大学在学、父は貿易会社を経営と華々しい経歴を持ち、とろサーモン久保田かずのぶは「俺と仲良くなれねぇよ帰れ!」とブチギレ。空手の腕前を聞かれると「全米オープン優勝してます」とサラリと話し、久保田の怒りの炎に油を注いでいた。
ニューヨークの屋敷裕政からもキャップ投げ動画の第一人者として芸人になる前からYouTubeでバズっていたと紹介されたわっきゃいだが、素人時代に『R-1グランプリ』に出場する際はネタを人前で披露する機会がなかったという。そこで考えたわっきゃいはなんと複数の店舗からUber Eatsを注文し、一斉に集まった配達員の前でネタを披露していたと屋敷から暴露された。新人芸人とは思えぬわっきゃいの規格外ぶりにMC陣らは「化け物」と揶揄していた。
ガチンコディベート対決ではハーバード大卒のパックンマックンのパックンVS元セクシー女優のみひろが『恋人に全てをさらけ出すのは アリorナシ』をテーマに舌戦を交えた模様を紹介。相手の隙をつき、自然な流れで自分側の意見に賛同させるパックンのディベートテクニックを見届けたわっきゃいは、「普通に技術として感心しちゃいまして。まずアリの立場を取ってから、“ナシではない”という背理法ってやり方で攻めたんですよ」と戦術を分析。
これを聞いたMC陣は「背理法?」「あれ名前あったんや!」と初めて聞く単語に思わずポカン。「“さらけ出さない”って選択肢もあるし、“さらけ出す”って選択肢もある。つまり“ナシではない”。だとしたら“ナシは間違ってる”。つまり“アリではある”」と丁寧に説明するわっきゃいに「解説モンスター?」と声が上がった。