YouTuberのヒカル(31)が2月28日、自身のYouTubeチャンネルに有罪判決を言い渡された直後の田口翔被告にオンラインで独占インタビューを行った動画を投稿した。
ヒカルは、山口県阿武町が誤って振り込んだ4630万円をめぐり電子計算機使用詐欺の罪に問われた田口被告の未返済分およそ340万円を立て替え、自身が出資する会社で雇用していた。
山口地裁が、田口被告に対し懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡した日に、ヒカルが自身のチャンネルに動画を投稿。田口被告はリモートで裁判結果を報告し「ヒカルさんにおよそ350万円をお借りして仕事をさせていただいて、今この当たり前の生活があります。本当にありがとうございました。今の日常の当たり前をこのまま続けていきたいと思ってます」と決意を語った。
田口被告の会社での働きぶりを認めているというヒカルは「田口君自身もうまく人生を更生させていってるんで本当にWin―Winの関係を築けたのかなと思ってます。ここからがスタートラインみたいな感じで執行猶予期間が終わった後もこれから一生、犯罪とは無縁の生活を送ってください」と田口被告に語りかけた。
裁判後の田口被告を気遣い、早めに話を切り上げたヒカルは最後に「田口君をある種、引き取る形になって。350万払って毎月5万円ぐらい田口君から返済があるんですけど。あの決断をした時、いろいろ言われましたけど、結果よかったなと思いますね。あの時に手を差し伸べてなければ、田口君自身が更生という道を選んでなかった可能性も全然あるんで」と自身の判断を振り返った。(『ABEMA NEWS』より)
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