薬物疑惑投稿から約2年半 戦慄かなの、涙ながらに裁判決着を報告「仕事を出来なくなるんじゃないかってすごく怖く」
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 戦慄かなの(24)が3月1日、Instagramでライブ配信を実施。裁判沙汰になっていたアイドルグループMETAMUSE(旧ZOC)から謝罪を受けた件について報告し、苦しみ抜いた2年半を涙ながらに振り返った。

【映像】薬物疑惑投稿をした西井万理那

 発端となったのは、戦慄も所属していたアイドルグループ・元『ZOC』、現『METAMUSE』のメンバー・西井万理那(25)のツイート。西井は2020年7月11日、戦慄の薬物使用を仄めかす内容を投稿し、ネット上やファンの間で物議になっていた。

 そんな謂れのない中傷に戦慄は薬物検査を受けた証拠とともに“事実無根”だと主張し、裁判で詳細を明らかにし事実を伝えるとTwitterで説明。

 そして事件からおよそ2年半が経過した3月1日。戦慄が裁判で決着がついたと、インスタライブでファンへ報告したのだ。

戦慄「今さらと思う人もいるかもしれないけれど、私は今日の日のためにずっと頑張っていました。私が否定していたことが認められ、先方から和解での決着を望まれたので、何よりも謝罪してもらうことが私の希望だったので、この度双方で合意し和解したことを私からもご報告しておきます」

 長い時を経て“薬物を使用していない”ことが正式に認められたことを明かした戦慄。続けて、法廷で争った期間を振り返り「この2年半近く…(涙ながらに言葉を詰まらせる)この2年半近く、もう毎日この事件のことを思い出さない日はなくて、私が仕事を出来なくなるんじゃないかってすごく怖く…ずっと仕事をしていたので、謝罪をしていただけたことは良かったのかなと思います。これからはこのことについては言及しないので、私も今ある仕事を頑張ろうと…頑張ろうと思います」と語った。

 アイドルグループ『METAMUSE』は公式サイトで「和解のご報告」と題した文書を掲載。「2020年7月11日、一部SNSでの西井の投稿及びユーチューバーへの情報提供により、戦慄かなのさんに不快な思いをさせたことについて、西井は深く反省しております。ご心配をおかけいたしました皆様には、戦慄かなのさんとの裁判上の和解をご報告すると共に、今後も未来ある若者たちの応援を、何卒、よろしくお願いいたします」としている。さらに西井もTwitterで同じ文書を投稿している。(『ABEMA NEWS』より)

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