『BAZOOKA!!!』の取材班が、薬物中毒者が集まるアメリカのドラッグタウンを調査。体が奇妙に折れ曲がり、ゾンビのようになった人たちの衝撃映像にスタジオメンバーが絶句した。
『BAZOOKA!!!』は、「アブナイ場所」「ヤバい人」「都市伝説」に敢えて首を突っ込んでいくジャーナリズムバラエティ。今回は、最恐薬物を調査するためにサンフランシスコへ取材へ向かった。聞き込みをすると、テンダーロインという土地でドラッグを求める人が集まっているということがわかった。
テンダーロインで取材すると「フェンタニル」という危険ドラッグが、たった5ドルで買えるという事実が発覚。どんな薬なのかさらに聞いてみると、ある女性から「最初は鎮痛剤として使われているものだったが、すごく安いからたくさん買って過剰摂取する人が増えている。感覚がマヒするまで使ってしまう人がいて、そういう人を『ゾンビ』と呼ぶこともある。ぐったりしていて、気が抜けたように数時間何もできなくなる」という情報が。
取材班は、車でテンダーロインを偵察することに。一見、普通の街並みだが一本細い道に入ると、そこには恐ろしい光景が広がっていた。お尻を丸出しにして前かがみに佇む人や、白目をむいて上を見上げる人、かごに頭を突っ込んだまま動かない人、子供がたくさん歩く通学路で座り込む人など、至る所に体が奇妙に折れ曲がったフェンタニル中毒者の姿があった。
VTRを受けて小籔は「死ぬかもしれへんけど、ハイになりたい人がこんなにいることに驚き。中毒者がおるそばを子供が学校に行ってるのが驚きです。反面教師になっていればいいですけど、一つの人生のチョイスだと思ったら危険やなと思いますけどね」と眉間にしわを寄せながらコメント。
水原は「どうにかフェンタニルをこの世からなくす方法はないかな。すごい絶望的な映像だったから。これはどうしたらいいのかな」と頭を抱えた。さらに水原は「日本に住んでると現実味がないじゃないですか。でも同じ人なので、見てて苦しいですよね」と述べている。
その後、取材班は超低価格で見るからに危険そうなホテルへ宿泊することに。部屋に入ろうとした時に見た衝撃の光景とは?さらに、番組ではさらに危険なエリアへの潜入映像も公開している。