アイドルグループ・BLITZERSが、BTSの難曲「ON」で生歌の実力を見せるもダンスがうまくいかず、敗北となった。
【映像】BTSの難曲に挑戦するもダンスが難しすぎて敗北(33分頃~)
3月1日(水)22時30分より「PEAK TIME」#4がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。すでにデビューしているK-POPボーイズグループが、ワールドワイドアイドルの座を巡って競争を繰り広げるサバイバル番組だ。コロナ禍で活躍の機会を奪われたり、人気が伸び悩み一度解散を経験したりと、さまざまな事情を抱えたアイドルたちが頂点を目指す。
参加者は本来のグループ名を明かせず時刻を冠したチーム名でステージに上がるが、決勝でトップ6に残れば本来のグループ名を名乗ることができる。#4では#3に引き続き、第1ラウンドのミッションであるライバルマッチの様子を放送。テーマごとに2チームが対決を行い、8人の審査員から多くのピックを得たチームが勝利する。勝利チームは特典として、第2ラウンド終了後に脱落チームが決まるグローバル投票での得票数を2倍与えられる。審査員はティファニー(少女時代)、ギュヒョン(SUPER JUNIOR)、イ・ギグァン(HIGHLIGHT)、パク・ジェボム(元2PM)、ソン・ミンホ(WINNER)、キム・ソンギュ(INFINITE)を含む8名。
演出で使用する布がボロボロになるまで踊り込む
チーム9時ことBLITZERSはチーム5時(ATBO)と「そろったダンス」をテーマに対決。両チームとも人数が7人で、活動時期もほぼ同じという共通点を持っており、9時メンバーのジンファは「本能的に、負けたらまずいと感じました」と語る。9時が担当する楽曲はBTSの「ON」。激しいダンスに後半の高音パートと、難易度の高い楽曲に審査員からも心配の声が漏れる。9時は細長い布を持って踊る演出を盛り込んだが、練習のときに使っていた布がボロボロになるまで使い込んだと、この日までに重ねてきた努力について話した。
激しいダンスに息切れが目立つも、布を操りながら、最後まで生歌を披露しきったチーム9時。視聴者のコメント欄にも「生歌うまっ」「あんなに踊ってたのに凄い」「上手いやんか」と称賛の声が躍った。
「ディテールが雑」「時間ではなく効率が大事」惜しくも特典逃す
審査員のミンホは「いいステージでしたね。でも正直に言いますと、そろったダンスには練習量が大事なんですが、練習時間は長かったのでしょうが、ディテールが雑です。2列に並んで腕を動かす振り付けでは、角度を合わせて同じ動きにするべきですが、残念でした」と褒めながらも厳しく指摘。ジェボムは「練習時間ではなく効率が大事です。12時間踊るとしても、合わない部分をそのままにせず改善しないと、結局ダメになるからね。次はそこを考えながら練習しましょう」とアドバイスする。一方ソンギュは「でも激しく踊りながら生歌を披露するのは僕には無理です。踊りながら歌うのが大変だと知っているので、立派なステージだったと思います」とフォローの言葉を送っていた。
審査員の投票の結果は6対2でチーム5時が勝利。9時は惜しくも特典獲得の機会を逃した。
次回「PEAK TIME」#5は、3月8日(水)22時30分よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。