“廃校”美術館の闇に浮かぶ1匹の猫 「夜行くと怖い」不思議な魅力に反響広がる
【映像】“廃校”美術館の闇に浮かぶ猫

 「夜行くと怖い」という、一匹の猫が案内をしてくれる無人の“廃校再生”美術館。その様子を収めた映像がネット上に投稿され「恐怖?」「夜廻りにゃんこもいい」など、不思議な魅力が反響を呼んでいる。

【映像】“廃校”美術館の闇に浮かぶ猫

 薄暗い美術館の中に、ポツンとたたずむ1匹の猫。それ以外には、誰の姿も確認できない。猫の姿を追うように中を恐る恐る進むと、急に照明が点灯。夜に一人で歩くと、驚くに違いない雰囲気だ。

 第二展示室と書かれた部屋の扉を開けると…そこには壁に描かれた大きな絵画が。じつに不思議で幻想的な世界が広がっている。

「北海道にあるディマシオ美術館、廃校を買い取ってディマシオという絵描きの絵を展示しているんですが、絵柄も相まって夜行くととても怖い。完全無人の美術館には猫だけが居て、勝手に電気がついたりする…」

 そんなコメントともに投稿されたのは、北海道にある太陽の森「ディマシオ美術館」。フランスの幻想画家動画であるジェラール・ディマシオの世界最大の油彩画やガラス芸術のルネ・ラリックの作品が展示されている。

 夜の再生美術館にポツンとたたずんでいた猫。じつは美術館の副館長。機嫌がいい時は案内してくれるのだとか。この投稿動画は60万回以上再生され「美術館も素晴らしいですが、夜廻りにゃんこも良いですね」「猫をもっと配置してくれ…怖いぞ」といった声が寄せられている。(ABEMA週刊BUZZ動画』) 

【映像】“廃校”美術館の闇に浮かぶ猫
【映像】“廃校”美術館の闇に浮かぶ猫