チーム2時ことNTXが少女時代の「The Boys」にアレンジを加えて披露し、原曲歌手のティファニーから絶賛を受けた。
【映像】少女時代のアレンジにティファニー大感動(55分頃~)
3月1日(水)22時30分より「PEAK TIME」#4がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。すでにデビューしているK-POPボーイズグループが、ワールドワイドアイドルの座を巡って競争を繰り広げるサバイバル番組だ。コロナ禍で活躍の機会を奪われたり、人気が伸び悩み一度解散を経験したりと、さまざまな事情を抱えたアイドルたちが頂点を目指す。
参加者は本来のグループ名を明かせず時刻を冠したチーム名でステージに上がるが、決勝でトップ6に残れば本来のグループ名を名乗ることができる。#4では#3に引き続き、第1ラウンドのミッションであるライバルマッチの様子を放送。テーマごとに2チームが対決を行い、8人の審査員から多くのピックを得たチームが勝利する。勝利チームは特典として、第2ラウンド終了後に脱落チームが決まるグローバル投票での得票数を2倍与えられる。審査員はティファニー(少女時代)、ギュヒョン(SUPER JUNIOR)、イ・ギグァン(HIGHLIGHT)、パク・ジェボム(元2PM)、ソン・ミンホ(WINNER)、キム・ソンギュ(INFINITE)を含む8名。
男性ならではのパフォーマンス、新たな歌詞で新鮮な「The Boys」に
ともにサバイバルラウンドでオールピックの高評価を受けたチーム8時(DKB)とチーム2時は、「ガールズグループ」をテーマに対決。ステージに上がった2時は、直前にパフォーマンスをした8時が高評価を受けたため緊張しているのかと思いきや、「僕たちのステージを披露するのみです」と堂々と言い切った。
2時が担当する曲は少女時代の「The Boys」。見どころについてメンバーは「少女時代が歌った『The Boys』が女性の立場で歌った曲であるとしたら、僕たちはチーム2時の立場に合わせて編曲しました。ラップのパートは3人が歌詞を書きました。名曲なので歌詞を変えるのに負担も感じましたが、優しい目で見てください」と説明。これには原曲歌手のティファニーも温かい視線を向けていた。
原曲よりもより重たいサウンド感のあるアレンジに、男性ならではのどっしりとしたダンスを乗せて、楽曲を見事に自分たちのものにしてみせたチーム2時。視聴者のコメント欄も「めっちゃいい!」「本家へのリスペクトが残ってていい」と、魅了されたようなコメントが躍った。
「耳も目も楽しませてくれて、満足感の大きいステージ」
ティファニーは驚いたような表情で「まったく新しい編曲と、想像もしなかったダンスの構成で楽しく拝見しました。この曲は私たちがK-POPとして初めてアメリカに進出した曲でした」と思い出を振り返りつつ述べ、「そして編曲はジェウォンさんと一緒にやった曲なので、感動して言葉を失いました。英語の歌詞を一部変更したのもよかったし、『最初から違った』という歌詞もよかったです」と、横に座るシム・ジェウォンを見やりながら語った。ジェウォンも「鳥肌が立った部分があります。それはつまりぴったり息が合っていた証拠です。耳も目も楽しませてくれて、満足感の大きいステージでした」と絶賛した。
ギュヒョンは「あれだけ全力で踊りながら歌えることに驚きました。特にヒョンジンさんの息の長さにびっくりしました」とボーカルの魅力についてコメント。甲乙つけ難い勝負となったが、結果は2対6でチーム8時が勝利。チーム2時の得点はティファニーとジェウォンからのもので、敗北は喫したが原曲に関わった2人からの支持を得た結果となった。
ジェウォンは「今までで一番難しい審査でした。どちらのチームもグレードアップしましたね」と双方に賛辞を送る。2時のユンヒョクは「サバイバルは初めてで、敗北を経験したのも初めてだったので、胸が痛いです。練習室に戻ったらメンバー全員で慎重に話し合って、次のラウンドに備えようと思います」と悔しさをにじませた。
次回「PEAK TIME」#5は、3月8日(水)22時30分よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。