ヒマラヤではお正月を迎えるにあたり、準備の仕上げは洗髪だという。乾燥しているため、そこに住む人は年間10回ほどしか髪の毛を洗わないそうだが、この情報を受け、バイきんぐ小峠が「(ヒマラヤには)ハゲてる人いないんじゃない?」と疑問を投げかける場面があった。
『ナスD大冒険TV』では「天空のヒマラヤ部族 超完全版 アジア最後の秘境を目指す過酷旅」と題した企画が放送。ネパール・ヒマラヤの辺境・ドルポ地方でも最奥にあるティンギュー集落到着に向けて、ナスDら取材班の過酷な道のりを進む様子が公開されている。
ヒマラヤの厳冬期は5年ぶりの大雪に見舞われた。そんな中、過酷な峠を3つも越え、遂にティンギュー集落に到着したナスD。ちょうど、その時はお正月を迎えていた(チベット暦)。朝4時、家から最初に起き出してくるのは主婦。家を守る女性が新年最初の水を汲むところから始まるのだという。
お正月の準備の仕上げは洗髪なのだそう。この土地は乾燥しきっているため、住人が髪を洗うのは年に10回ほどだという。それでもナスDと共に旅をする元テレビ朝日の“伝説の辺境”ディレクター、大谷映芳氏は「ドルポ地方の人たちはみんな髪の毛がキレイだよね」と話していた。
この情報を受け、スタジオの小峠英二は「年に10回しか髪を洗わないって言ってたけど、(この地方って)ハゲてる人いないんじゃない?」と素朴な疑問を投げかける。
井上咲楽が「そうだとしたら(ハゲてる人がいたら)、寒そうですよね」とコメントすると、小峠は「俺とかが行ったら、ビビるんじゃない。寒過ぎて。そんで回すヤツ(ヒマラヤ部族が持っていたアイテム)あるじゃない? あれで頭ぶん殴ったら相当ウケると思うよ」と話し、相方の西村瑞樹は「それ込みならば相当ウケるよ」と笑っていた。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)