ヒマラヤで暮らす人はお正月をどう過ごす? ヒマラヤ版「年越し蕎麦」をナスDが食リポ
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 ヒマラヤで暮らす人々の大晦日・お正月の様子が公開され、この貴重映像に視聴者から反響が寄せられている。

【映像】ヒマラヤ版「年越し蕎麦」

 『ナスD大冒険TV』では「天空のヒマラヤ部族 超完全版 アジア最後の秘境を目指す過酷旅」と題した企画が放送。ネパール・ヒマラヤの辺境・ドルポ地方でも最奥にあるティンギュー集落到着に向けて、ナスDら取材班の過酷な道のりを進む様子が公開されている。

 ヒマラヤの厳冬期は5年ぶりの大雪に見舞われた。そんな中、過酷な峠を3つも越え、遂にティンギュー集落に到着したナスD。ちょうど、その時はお正月を迎えようとしていた(チベット暦)。ティンギュー集落の大晦日には慌ただしさはなく、静かに暮れようとしている。

ヒマラヤで暮らす人はお正月をどう過ごす? ヒマラヤ版「年越し蕎麦」をナスDが食リポ
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 地球上のどこにいようとも物理的に刻まれる時間が平等だ。聖なる大地・ドルポでは確実に豊かな時間が、蕩々(とうとう)と流れている。

 ある家庭では、9種類の具(大豆・大麦・トウモロコシ・大根・サク(葉野菜)・ヤク肉・乾燥チーズ・塩など)を入れ、煮込んだ年越し料理「グトゥック」が作られていた。日本でいうところの「年越し蕎麦」で、無病息災・多幸を祈願して頂くのだという。

 ナスDはグトゥックを頂き「薄いあっさりした穀物のおじやみたいなもの」とその味を表現。さらにその中に仕込まれたお団子の中にはなんとおみくじが入っていた。ナスDとナスDと共に旅をする元テレビ朝日の“伝説の辺境”ディレクター、大谷映芳氏はそのサプライズに驚いていた。

 さらに年が明けると、集落で一番高い場所にルンタ(旗)を張り、村人の1年間の幸運を祈るのだという。この貴重な映像に視聴者からは「昔ながらの風習って素敵だな」「おお!フォーチュン団子だ!」「標高4000mの大晦日って貴重な映像…!」などの声がネット上に寄せられていた。
ABEMA『ナスD大冒険TV』より)

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ナスD大冒険TV アベマオリジナル80
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