お笑い芸人・田津原理音が21代目王者に輝いた“ピン芸人日本一”を決める『R-1グランプリ2023』大会の点数表示を巡り、SNS上で疑問の声があがっている。
問題となったのは、決勝のファーストステージでトップバッターを務めた、Yes!アキトの得点発表でのこと。モニターにYes!アキトさんの点数が表示される直前、一瞬、“田津原理音 470点”の文字が映し出された。
その後に登場した田津原の点数が、誤って表示された点数と同じ470点だったことや、そのまま田津原が優勝したことで、SNS上では「点数が同じって、、、出来レースだな」「事前に点数を決めてたのだろぅ。」など、ヤラセを疑う声があがった。
そんな中、元・雨上がり決死隊の宮迫博之は6日、Twitterを更新。「ずっと司会をさせて貰ってたので、分かります、リハーサルで仮にこんな感じになりますで、点数を出すんですが
その画像がたまたま残ってただけ、ただの偶然です。」と、司会を担当した経験を踏まえ、ヤラセ疑惑を否定した。
また、審査員を務めた陣内智則さんもTwitterで「R-1グランプリの審査にヤラセ疑惑!?あんな身を削りながら審査したのに!?そんなわけねーじゃん でも話題になるのはええことやね。」と心境をつづった。
R-1グランプリの公式Twitterでは、「『R-1グランプリ2023』の審査得点発表の際、リハーサル時に入力した仮のデータが制作側の不手際により誤表示されました。全出場者の得点は審査員の厳正な審査によるものです。経緯は番組公式HPで報告いたします。視聴者、関係者の皆様にご迷惑をお掛けし謹んでお詫び申し上げます。」と謝罪している。(『ABEMA NEWS』より)