メイクに強いこだわりを持つ、タレントのMatt(28)が、校則に悩む若者からの質問に回答し、「神回答」と話題になっている。
Mattは7日、Instagramのストリーズを更新し、薄い色のリップを塗って注意されたという若者のメッセージを紹介。そこには「学校はなんでメイクしたらダメなんでしょうか。正直指定校推薦のために今まで頑張ってきたし辛いし怖いです。ダメな理由があんまり分からなくて苦しいです」といった悩みがつづられていた。
この質問にMattは「すっごい分かる。僕も堀越学園にいて身だしなみ検査引っかかって何度も怒られたし、この頃はメイクはしてなかったけどオシャレしたかったから結構大変だったよ」と、当時を振り返りつつ「でもその厳しい学校を選んだのは自分自身だし辞めることは簡単だからいつだって逃げ出せるし。逃げ出した先に何があるのかなって考えると何もないんだよね。置かれた環境、その場のルールに従うのは自分が選んだ道の責任だと思う」と持論を展開した。
つづけて「可愛くなんていつでもなれるよ。いまはその場でベストを尽くすの。対抗しても仕方ないわ」とコメントし、次の投稿で「見て?学生時代が終わればこんなにも自由に表現できて自由に生きれるの。安心して。そのルールが恋しくなる程、大人になると自由だよ」と悩める若者にメッセージを送っている。
Mattは、この回答に対して「校則を守ろう!ではなく人に寄り添った素晴らしい言い方」、「教師をしている者です!生徒の言い分も分かりますが、マットさまのおっしゃる通りです!なんだかすごく救われます」と賛同するメッセージが寄せられたことを明かし、ネット上では「神回答!」「この考え方好きだな」などの声があがっている。(『ABEMA NEWS』より)