Aグループのラップユニットが、中間評価で「高校生のお遊びみたい」と辛辣な言葉を浴びた。
3月8日(水)22時30分より「PEAK TIME」#5がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。すでにデビューしているK-POPボーイズグループが、ワールドワイドアイドルの座を巡って競争を繰り広げるサバイバル番組だ。コロナ禍で活躍の機会を奪われたり、人気が伸び悩み一度解散を経験したりと、さまざまな事情を抱えたアイドルたちが頂点を目指す。
参加者は本来のグループ名を明かせず時刻を冠したチーム名でステージに上がるが、決勝でトップ6に残れば本来のグループ名を名乗ることができる。#5では第2ラウンド「グループマッチ」の様子をオンエア。4チームずつがA〜Dの4つのグループに分かれ、各グループはラップ、ボーカル、ダンスのユニットで構成される。審査員はそれぞれ100点満点で点数をつけ、合計点数が高いユニットが1位となり、優勝したユニットが所属するグループ全員が、全体累積投票数の2%を得点として得ることができる。審査員はジェボムのほかティファニー(少女時代)、ギュヒョン(SUPER JUNIOR)、イ・ギグァン(HIGHLIGHT)、キム・ソンギュ(INFINITE)、ライアン・ジョン、シム・ジェウォン、ムンビョル(MAMAMOO)の8名。
「静かな曲なのにワイルドなラップなんて」pH-1が残念な表情
チーム2時ことNTX、チーム5時ことATBO、チーム9時ことBLITZERS、18時ことBDCからなるAグループは脱落の危機を感じて焦りを見せる。中間評価でラップユニットはBeenzino「If I Die Tomorrow」を披露するもまとまりのないグルーヴ感に、審査員のパク・ジェボムは「高校生のお遊びみたい」と失笑。
また彼らがパワフルなラップで表現したことについて、pH-1は「表面的で中身のない曲に聴こえました。静的な曲なのに、このビートを聴いてどう思ったのか気になるほど、ワイルドなラップが似合っていませんでした。これが正しいと思ったこと自体が、ビートを理解できていないと思います。そこが残念でした」と辛辣な評価を下す。ラップユニットのロヒョン(NTX)は肩を落とし、「こうなった以上、最初からやり直す気持ちでガラッと変えないといけませんね」と反省のコメントを残した。
次回「PEAK TIME」#6は、3月15日(水)22時30分よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。