「20代が思う死」をラップの歌詞に、心掴まれる表現に審査員も感動「完成度高い」
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 Aグループのラップユニットが「20代が思う死」をテーマに自作のラップを披露し、高い評価を受けた。

【映像】「20歳が思う死」をラップで表現(54分頃~)

 3月8日(水)22時30分より「PEAK TIME」#5がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。すでにデビューしているK-POPボーイズグループが、ワールドワイドアイドルの座を巡って競争を繰り広げるサバイバル番組だ。コロナ禍で活躍の機会を奪われたり、人気が伸び悩み一度解散を経験したりと、さまざまな事情を抱えたアイドルたちが頂点を目指す。

 参加者は本来のグループ名を明かせず時刻を冠したチーム名でステージに上がるが、決勝でトップ6に残れば本来のグループ名を名乗ることができる。#5では第2ラウンド「グループマッチ」の様子をオンエア。4チームずつがA〜Dの4つのグループに分かれ、各グループはラップ、ボーカル、ダンスのユニットで構成される。審査員はそれぞれ100点満点で点数をつけ、合計点数が高いユニットが1位となり、優勝したユニットが所属するグループ全員が、全体累積投票数の2%を得点として得ることができる。審査員はジェボムのほかティファニー(少女時代)、ギュヒョン(SUPER JUNIOR)、イ・ギグァン(HIGHLIGHT)、キム・ソンギュ(INFINITE)、ライアン・ジョン、シム・ジェウォン、ムンビョル(MAMAMOO)の8名。

中間評価の酷評を受けて、人数を5人から3人へ

 ラップユニットの2番手としてステージに現れたAグループ。ロヒョン(チーム2時ことNTX)、オ・ジュンソク(5時ことATBO)、SYA(9時ことBLITZERS)の3人からなる。中間評価の時点では5人だったが、散々な評価を受け、人数を減らしたという。ジュンソクは「歌詞の意味を伝えたいのに人数が多くてまとまりがなかった。だから人数を減らして物語に集中しようと思いました」とその理由を説明した。

「20代が思う死」をラップの歌詞に、心掴まれる表現に審査員も感動「完成度高い」
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 Beenzino「If I Die Tomorrow」に3人が乗せる歌詞のテーマは、「20歳が思う死」。合宿2次評価でLil Boyは人数を3人に減らした判断を褒め、「珍しいテーマで、20代だから考えられることですし、ほかのチームと差別化できている」と伝えた。歌詞はメンバーが何度も書き換えて完成。ジュンソクは自身が初めて経験した人の死である祖父の死について綴ったと言い、「残された人々の悲しさを自分の経験と並べてみると、ステージを見る人も共感できると思いました」と説明した。

メロウなラップに「感情の持っていき方が秀逸」

 本番のステ―ジでは、ボックスに腰掛けた3人が、それぞれ過去に経験した内容を交えながら、練習生時代の思いも込めたメロウなラップを披露。「明日の僕はステージの上にいたい」「もし明日死ぬならば、僕は何も達成しないまま去っていくべきか」「同じ目的地に向かって歩いた僕たち このステージだけは残せるように」などと、切実な気持ちを表情でも存分に表現してみせた。

「20代が思う死」をラップの歌詞に、心掴まれる表現に審査員も感動「完成度高い」
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 パク・ジェボムは「人数を減らして歌詞を書き直したのが功を奏したと思います。合宿の時より驚くほど成長しました。歌いこなすのが難しい楽曲だったと思いますが、特に違和感もなく、完成度が高かったです」と3人を褒め称える。ムンビョルは「感情の持っていき方が秀逸。ジュンソクさんのおじいさんについての歌詞『壺に入った日』の部分がジーンとしました」と印象に残ったパートを伝えた。

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 またライアン・ジョンは「20代の若者らしい思いを歌詞に込めたことに高い点数をつけました」と、等身大の歌詞に賛辞を送っていた。

 次回「PEAK TIME」#6は、3月15日(水)22時30分よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。

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#5:【協力マッチ】第2ラウンド始動! Part1
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【日韓同時・独占配信】PEAK TIME
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