黒づくめの女性たちが、刃物を持った不審者をいとも簡単に拘束。社長と女性社員による身体を張った渾身の実演販売、さらに驚異の防犯性能がネット上で反響を呼んでいる。
話題の動画は防犯製品を製造する「佐野機工」が投稿したもの。そのツイートには「防犯製品のラインナップをバチーンと一気にご覧ください」というコメントとともに、力こぶの絵文字が。
「ケルベロス」は従来のさすまたの先端にバネ加工のバンドを取り付けたもの。ケルベロス本体とさすまたは瞬時に分離するため、拘束したまま不審者から離れることが可能。一方の「不動」は、不審者の手足を目掛けて押し当てることで、瞬間的に巻き付いて自由を奪う。さらに「弁慶」は軽量・高性能で攻守を両立することができる。
極め付きはケルベロス、不動、弁慶の3つの防犯グッズの合わせ技。右足と上半身を拘束して不審者の自由を奪い、なぎ倒してから刃物を回収。手足から身体まで、不審者を完全に拘束して「なすすべなし」の状態を作ることができる。
佐野機工は、栃木県警からの依頼を受けたことで防犯グッズの制作を開始。防犯現場の声を聞きながら、警察と共同で開発。他の警察にも導入されるなどの実績を挙げている。
黒づくめの女性社員と不審者役を熱演する社長が繰り広げる手に汗握る防犯シーンに対して「社長…身体張ってますね」「これは力の弱い人でも使えそう」といった声が上がっている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)




