ヒマラヤに住む村人が幸せな来世を祈るために4日間断食するという衝撃のVTRを見て、テレ朝の山本雪乃アナが本音をこぼす場面があった。
『ナスD大冒険TV』では「天空のヒマラヤ部族 超完全版 アジア最後の秘境を目指す過酷旅」と題した企画が放送。ネパール・ヒマラヤの辺境・ドルポ地方でも最奥にあるティンギュー集落到着に向けて、ナスDら取材班の過酷な道のりを進む様子が公開されている。
ナスDは、ティンギュー集落に到着するとこれまで大晦日とお正月の様子を伝えてきた。正月が過ぎ去ると、集落は大寒波に襲われ、住人たちは、家畜を放牧させるために移動を開始した。
一方で、村の外れでは珍しい儀式が始まった。なんと4日間の断食だ。喋るのもダメで、お経を読むだけ、水も飲んではいけないとされ、唾を飲み込む事も良くないと言われている。
神聖な断食の儀式(4日間)「ソージュン」。500人の村人のうち、30人が4日間の断食を行うという。輪廻転生を信じて、現世での悪事を懺悔し、自分の来世の幸福をひたすら祈るのだそうだ。
断食の最終日は満月の夜。僧侶は最後の祈りを捧げる。さらには8日間、16日間の断食を行うこともあるという。衝撃のVTRに、スタジオのバイきんぐ小峠英二は「4日間水無しで仕事もダメって…」とため息混じりで一言発し、テレビ朝日の山本雪乃アナウンサーは「来世の為に4日断食できない…お腹空いてることが大事というか、今の食欲に負ける」と本音をこぼしていた。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)