一見すると普段目にする千円札に散りばめられた無数のキャラクター。見れば見るほどセクシャルなものから、グロテスクなものまでが浮かび上がってくる驚きのアート作品がネットで反響を呼び「凄いと怖いと狂気が詰まっている」「なんというかゾワゾワ」するなど、独特の世界観がおよそ400万人を魅了している。
吊るされているのはお馴染みの千円札。しかし、近づいてみると…細かな模様の一つひとつが、おびただしい数のキャラクターで描かれている。中央の空白部分にはセクシャルなものからグロテスクなものまで、その不思議な世界観に圧倒されてしまう。千円の文字が描かれた色の濃い部分も、よく見るとキャラクターがびっしり。隅から隅まで観察したくなる凄まじいアート作品に仕上がっている。
こちらは海外でも個展を開くサガキケイタさんの作品「埋葬の解剖学(It’s Only a Paper Moon)」。製図ペンを用いてキャラクターなどを用いて、有名な古典絵画を再構築する作風で知られている。
今回の動画は大丸東京店で今月14日まで開催の「ART ART TOKYO」で投稿者が撮影し、「とんでもないやつを見た。ちょっと数十秒だけ見てほしい」などとする驚きのコメントとともに投稿された映像。
実寸はタテ91センチ、横幅は178.5センチで隅々まで鑑賞可能。本作は2,365,000円(税込)で抽選販売も実施された。本作の展示は7日の時点で終了しているとのこと。この動画は400万回近く再生され「凄いと怖いと狂気が詰まっている」「ほんと凄いけど集合体恐怖症というかなんというか、ゾワゾワする」といった驚きと戸惑いの声も上がっている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)



