ひるなまさんの夫、大腸がんで死去した妻から“やめて”と言われていた事「あたし、ちょっと気まずいわ」

　大腸ガン闘病の様子をエッセイ漫画にして発表した『末期ガンでも元気です　38歳エロ漫画家、大腸ガンになる』の著者であり、BL漫画家として活躍し、2022年12月に死去したひるなまさんの夫がブログを開設。ひるなまさんの闘病の記録やこぼれ話を夫目線でつづっている。

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■大腸がんと診断された妻からのお願い

　11日に更新したブログでは、妻が腹痛を訴え、訪れた救急外来を受診した際に、病院から診断結果を全てもらえないというトラブルが発生したことを回想。夫が交渉し、なんとか診断結果を受け取ることができたが、その時のやり取りを知った妻から「君はね、普段はのーんびりマイペースなんだけど。稀にね、私が傷つけられたり、理不尽なことに巻き込まれたりするとき、見境なく怒っちゃうことがあるの」と言われたという。そして「私に何があっても、感情的に怒っちゃいそうになったら、気をつけてほしいの」「嬉しいけど、やめて」と注意されたことを振り返った。

■妻の言葉に反省した夫

　同ブログでは続けて、妻は大腸がんと診断されており「これは仮にね、この先ね、もしあたしが救急車に乗るようなことがあったとしてね。嫌だけどそのＢ病院にしか搬送できない、ってなっちゃったら、あたし、ちょっと気まずいわ」と言われたといい、それを受け夫は「ひるなまのためだった、とは言え…ありがた迷惑はまずい」と反省したことをつづった。

　ブログでは引き続き、妻のひるなまさんが大腸がんと発覚するまでや闘病の様子について発信している。

・ひるなまの夫オフィシャルブログ 

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