プロの治験(プロチケラー)を自称する男性が治験の道に進んだきっかけをフィリピンパブの紹介と告白。「5年間で40投薬」された経験を持ち、またゼニ事情も赤裸々に語った。
【映像】「胸もギリギリまで」高額バイト・チャットレディーのお仕事(51分頃~)
3月20日(月)、ABEMAにて人気お笑いコンビ・かまいたちの山内健司&濱家隆一がMCを務める冠番組「ぜにいたち」#64が放送。アングラ座談会「高額バイトの人たち」が開催された。
SNSには高額報酬を謳う怪しいアルバイトがたくさん。井林さんはもともとプロの治験者“プロチケラー”で、海外治験を5年間経験したという。
井林さんが治験に出会ったきっかけは、友達に連れて行ってもらったフィリピンパブ。フィリピン治験を紹介されて興味を持った井林さんは、5年間で40回以上投薬されたと語った。
30歳で見つけた就職先は6か月でクビになり、人生に行き詰まっていた井林さん。山内から「一番最初に治験のバイトをする時は怖くなかったですか?」と聞かれると、「働く方が怖かったですね。35歳でダメ出しされる方が怖かった」と治験の道に進んだという。
最高に稼いだ時を聞かれた井林さんは「アメリカで治験に参加した時、1年間で治験だけで450万円稼ぎました。実質3か月くらいの稼働。1か月、1か月、1か月で」「読書をしていたんです。何してもいいんです」と治験中の過ごし方を説明。ただし、外に出てはダメなどのルールはあったという。「敷地内を散歩する時間が30分あるんですけど、我々チケラーは『放牧』って呼んでました」「酒タバコ薬物は絶対にダメです」と治験中の注意事項を説明した。