グループAのダンスユニットが、16人という大人数のステージをキレよく披露して審査員をうならせた。
3月15日(水)22時30分より「PEAK TIME」#6がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。すでにデビューしているK-POPボーイズグループが、ワールドワイドアイドルの座を巡って競争を繰り広げるサバイバル番組だ。コロナ禍で活躍の機会を奪われたり、人気が伸び悩み一度解散を経験したりと、さまざまな事情を抱えたアイドルたちが頂点を目指す。
参加者は本来のグループ名を明かせず時刻を冠したチーム名でステージに上がるが、決勝でトップ6に残れば本来のグループ名を名乗ることができる。#6では#5に引き続き第2ラウンド「グループマッチ」の様子をオンエア。4チームずつがA〜Dの4つのグループに分かれ、各グループはラップ、ボーカル、ダンスのユニットで構成される。審査員はそれぞれ100点満点で点数をつけ、合計点数が高いユニットが1位となる。優勝したユニットが所属するグループは、全員が全体累積投票数の2%を特典(ベネフィット)として獲得。またユニットごとに1人ずつ、25人の専門家からなるスペシャル審査員によってMVPが選ばれ、MVPが所属するチームには、全体累積投票数の5%が与えられる。審査員はティファニー(少女時代)、ギュヒョン(SUPER JUNIOR)、イ・ギグァン(HIGHLIGHT)、パク・ジェボム(元2PM)、キム・ソンギュ(INFINITE)、ライアン・ジョン、シム・ジェウォン、ムンビョル(MAMAMOO)の8名。
「髪を守るためにベストを尽くします」ダイナミックなステージ
チーム2時(NTX)、5時(ATBO)、9時(BLITZERS)、18時(BDC)のメンバーからなるグループAのダンスユニットは、16人もの人数がいる大所帯。オリジナルの振付は5時のソク・ラグォンと2時のメンバーが制作し、レッスンでも振付師から好評価を受ける。9時のゴユは「前回インタビューで、1位にならなかったら髪を切ると言いました。1年くらい伸ばした髪なので、髪を守るためにもベストを尽くします」と意気込むが、MCのイ・スンギが自身の坊主頭を指差して「これくらい?」と問うと「いや、それは…」と言葉に詰まり、笑いを誘った。
グループAの課題曲はJohnny Stimson「Gimme Gimme」。Tシャツに黒のセットアップを重ねた活発なコーディネートで揃え、ソファに腰掛けたところからパフォーマンスを始める。16人は大人数ならではのダイナミックなダンスでステージを駆け回り、大いに盛り上げた。
ジェミンの片脚ターンに視線集中
大所帯の見事な群舞ダンスに「キレキレだ」「練習量がすごい」と呆気にとられた様子の審査員たち。ジェボムは「中間審査と180度違う姿で何よりでした」とコメント。ギュヒョンも「今までの練習量が想像できました。努力がアピールできたと思います」と称える。
大人数で踊ることの苦労を、自分の経験も交えながらねぎらったソンギュ。また鑑賞中に隣のギグァンと「あの人は誰だ?」とNTXのジェミンの話ばかりしていたことを明かし、ケタ外れの身体能力で魅せたジェミンの片脚のターンが見事だったと絶賛していた。
ついに1回目の順位発表が行われる次回「PEAK TIME」#7は、3月22日(水)22時30分よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。