3月16日より順次放送中のアニメ「スパイ教室」第10話は、老政治家を暗殺者から守るために奮闘するグレーテ(CV:伊藤美来)たちが描かれた。クラウス(CV:梅原裕一郎)に恋するグレーテが下着の色を突然ぶっちゃける一幕もあり、「クラウスへの押しが強すぎる」「しれっと教えるな」と視聴者からツッコミが相次いだ。
「スパイ教室」は、第32回ファンタジア文庫《大賞》を受賞した同名ライトノベル(原作:竹町氏/イラスト:トマリ氏)が原作。各国がスパイによる“影の戦争”を繰り広げる世界を舞台に、凄腕スパイのクラウスと彼に選出された7人の少女たちが“騙しあい”を繰り広げるストーリーだ。
前回の第9話では、リリィ(CV:雨宮天)やグレーテたちが、老政治家のウーヴェ(CV:大塚芳忠)を暗殺者から守るため、彼の屋敷にメイドとして潜入した。しかし気難しい性格のウーヴェは、リリィたちに難癖をつけて、クビにすると言い始める。別室でウーヴェについて話す中、天然気味なリーダーのリリィは「どうやってクビを回避しましょう?脅迫でもします?」と当たり前のように提案。何のためらいもなく“脅迫”と言い出すリリィに、視聴者は「クビを回避するために脅迫するな!」「物騒で笑った」と盛り上がっていた。
今回放送の第10話では、引き続きウーヴェを守る任務の様子が描かれた。チームの中でも参謀タイプのグレーテは、クラウスと作戦会議をする。クラウスが「時に質問だが」と切り出すと、彼のことを好きなグレーテは「はい、今日の下着の色は」と真顔で言い出し、「聞いてない」とツッコむクラウスを無視して「白です」と続けた。
さらに「今日はもう寝るとしよう、とりあえずお前は」と言うクラウスに対して、グレーテは「はい、同じベッドで子守唄を」と返し、添い寝する気満々だった。恋愛に積極的なグレーテに、「突然今日の下着の色を公表し出して吹いた」「クラウスへの押しが強すぎる」「さりげなく下着の色を教えるグレーテは笑った」「しれっと下着の色を教えるな」と反響が広がっている。
#10「MISSION 《愛娘》III」
【あらすじ】
屋敷を襲った「顔にアザのある男」は、帝国の暗殺者なのか?疑心暗鬼が深まる中、グレーテはメイド長・オリヴィアとの対立を深める。一方、クラウスもついに自ら動き出し――。
(C)竹町・トマリ/KADOKAWA/「スパイ教室」製作委員会