ナスD、高度4000メートルでも呼吸が乱れない恐るべき身体能力の“可視化”に衝撃
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 ナスDの恐るべき身体能力が可視化され、視聴者に衝撃を与える場面があった。

【動画】顔色が悪くなるスタッフと元気なナスDの恐るべき差

 『ナスD大冒険TV』では「天空のヒマラヤ部族 超完全版 アジア最後の秘境を目指す過酷旅」と題した企画が完結。5000メートル級の峠をいくつも超える道のりは過酷を極めた。そこで今回は高所取材に向けて、事前に行われたトレーニングの様子が公開された。

 ヒマラヤ取材が行われる前、スタッフ全員は低酸素トレーニングを行っていた。その場所は東京・渋谷にある「ミウラ・ドルフィンズ」。民間施設では日本で唯一、標高6000メートルまでの酸素環境を体感することが可能なのだという。エベレスト世界最高齢登頂者で冒険家の三浦雄一郎さんが代表を務めている。

ナスD、高度4000メートルでも呼吸が乱れない恐るべき身体能力の“可視化”に衝撃
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 低酸素トレーニングを担当してくれるのは、宮崎喜美乃さん。指先に専用の機械を装着すると、数値が測れる。フォントの大きい数字が「どれだけ酸素を取り込めているか」、小さい数字が「脈拍値」を指すのだという。大きい数字が90%以下だと人工的に酸素吸入をしないといけないレベルだそうだ。つまり「酸欠状態」ということ。

 まず同施設では標高4000メートルの山を上がっている時に想定されるペースで、台の上り下りを繰り返していく。自然に息が乱れていくが、10分が経過した頃、あるスタッフの大きい数字は「69」だった。一方、ナスDは「81」。宮崎さんは「平均値は71」と話した後、「友寄さん(ナスDの名字)は常に呼吸をすれば上がる形ではあるので、(スタッフの中で)一番安全かと思います」と伝えていた。

 1度目のトレーニングを終え、標高4000メートルという過酷な取材を経験したナスD。その体には驚きの変化が訪れていた。2度目のトレーニングで、低酸素ルームに居続けたナスDだが、呼吸が大きく乱れることはなく、大きい数字は平均「95」だった。一方のスタッフの数値を覗いてみると「75」という値が。ナスDは「東京の低酸素室で死にかけてるやん」と突っ込んだ。

 さらに標高4800メートルと同じ酸素量の部屋で歩いていても、ナスDの数値は「90」を指していた。一方のスタッフはどんどん顔色が悪くなり、「49」まで数値が低下していた。低酸素ルームでナスDは「2〜3日このままいられる」とまで言い放った。

 どちらかと言えば、特別な体質なのは、ナスDの方だろう。この映像を受け視聴者からは「ナスDの身体はどうなってるんだ、強い!」「ナスDの順応性凄すぎ!」「ナスD、うらやましい位に丈夫だなぁ~」など驚きの声がネット上に寄せられている。
※宮崎喜美乃さんの「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
ABEMA『ナスD大冒険TV』より)

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