性別適合手術により女性になった“元男の子YouTuber”の青木歌音(30)が、税金を滞納し財産を差し押さえられると、自身のYouTubeチャンネルで明かした。
青木は過去「不注意」と「多動・衝動性」を主な特徴とする発達障害、ADHDと診断されたことを公表した。症状の中には「忘れ物が多い」「課題が間に合わない」などがあげられる。
また2022年5月には、YouTubeの事業資金として借金をするも、返済が滞り、訴えを起こされたことも明かしていた。
15日に公開された動画の冒頭では「何回もお母さんの忠告があったのに、本当にごめんなさい。この後お母さんに報告しに行きます」と、再三母親から注意を受けていたにも関わらず、納税を怠ってしまったことを告白。
地元の東京・中目黒に到着した青木は「12月まではちゃんと税金を払っていたんだよね。でさ、1月と2月払い忘れちゃって差し押さえになりました」と母へ報告。すると「バカじゃないの?自分がいけないんだよ」などと一喝されたという。
母と二人で区役所へ向かうと、全額差し押さえについて職員から「2カ月連絡なし、2カ月滞納」したことが原因だったと話された。そして、YouTuberの場合、給料ではなく報酬扱いのため「国の決まりで報酬は全額差し押さえとなっている」と説明を受けたそうだ。青木が「毎月全額の差し押さえは勘弁してください」とお願いしたところ、「毎月自動的に20万円差し押さえ」に軽減されたそうだ。
この結果に、青木は「全額差し押さえよりマシだよ」と安堵。視聴者からは、「なにがあっても悲壮感を漂わせないのが歌音ちゃんの魅力」「税金は気をつけてがんばってください」などの声が寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)