16日、動画配信サイト上で著名人ら3人を常習的に脅迫したなどとして、前参議院議員のガーシーこと東谷義和氏に逮捕状が請求された。18日には、警察庁がパスポートの返納命令を出すように外務省に要請した。
【映像】ひろゆき氏、ガーシー前議員に「外国人と結婚しかない」と断言(動画あり)
ライブ配信の中で「一生帰国しない」と宣言したガーシー前議員。このニュースに「ABEMA Prime」に出演したひろゆき氏は「ドバイにいたとしても、パスポートが止まった段階で不法滞在になってしまう。そうならないためには、外国人と結婚するくらいしかやりようがない」とコメント。
ガーシー前議員だけではなく、複数の人物が動画制作に関わったとして、そのうちの1人にも名誉毀損や強要などの容疑で逮捕状が出ている。ネット上では「一緒に動画を作ったら共犯なのか」という声もあるが、ひろゆき氏は「一緒に動画を作っているのだから当たり前だ」と指摘する。
「例えば、障害で手がない人が脅迫状を他の人に書いてもらったとする。その人が内容を知っていて、代筆して郵便に出したら、それは共犯だ。動画の制作者も誰かを脅迫するとわかっていてYouTubeにアップロードしたら、共犯になる。逮捕は至極当たり前だ」
ネットの誹謗中傷などに詳しい深澤弁護士によると「名誉毀損などの犯罪行為を共に行っただけではなくて、手助けしただけでも共犯関係は成立する」という。
ひろゆき氏は「脅迫する意図が全くない動画であれば、そもそもガーシーさんは逮捕されない」とした上で「動画の内容を知らず『なんだか分からないがボタンを押した』という人であれば有罪にならない可能性はある。『動画を編集しただけだ』という声があるが、例えば銀行強盗する人がいて、逃走車の運転だけした人が『車を運転しただけだ』と言ったところでそんな言い訳は通用しない」と述べた。(「ABEMA Prime」より)
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