絶対1位のエースが涙…“不良”覚醒で伝説級のステージ誕生「闇落ちした生徒会長みたいでヤバい」審査員もスタンディングオベーション『BOYS PLANET』#7レポート
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 3月16日(木)20時50分より、グローバルボーイズグループを誕生させるオーディションプロジェクト「BOYS PLANET」の第7話がABEMAにて国内独占放送された。

 「BOYS PLANET」は、「I-LAND」「PRODUCE」シリーズなどで知られる韓国のエンタメ企業CJ ENMによるオーディションプロジェクト。84の国と地域より練習生が参戦し、韓国からのKグループ、それ以外の国と地域のGグループとして2つに分かれ、デビューを目指しさまざまなミッションに挑んでいる。

【映像】“不良”覚醒で伝説級のステージ誕生!そしてTWICEの名曲を散々パフォーマンス…マスターたちが怒り

萎縮していた16歳のユジン、振付も考案し才能爆発

絶対1位のエースが涙…“不良”覚醒で伝説級のステージ誕生「闇落ちした生徒会長みたいでヤバい」審査員もスタンディングオベーション『BOYS PLANET』#7レポート
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 第7話では第6話に引き続き、「デュアルポジションバトル」の模様をオンエア。最初はラップ&ダンスポジションのYoonmirae & BIBI「LAW」チームのステージの模様が紹介されていく。レッスンではハン・ユジンが、ペク・グヨンマスターから厳しい指摘を受け続けてきたため、萎縮した様子。しかし自分とワン・ツーハオが作った振付をグヨンに褒められ、ユジンは「スターレベルテスト以降初めて褒められたので信じられませんでした」と安堵した表情を見せる。

 リーダーであるパク・ハンビンのスパルタ式の練習も乗り越え、ステージに上がった5人。旗を振りかざす演出も交えながら、挑発的な表情を浮かべて細かい動きのダンスを次々に繰り出していく。終始ハイレベルなパフォーマンスで、マスターたちも褒め称えていた。エンディング妖精ではユジンがシグナルソングのソン・ハンビンのポーズをなぞってみせ、練習生たちを沸かせていた。1位はパク・ハンビンの手に。チームの立役者が栄光を手にし、周囲の練習生たちは大きな拍手を贈っていた。

 続いてはボーカル&ラップポジションのINFINITE「Man In Love」。レッスンではチョン・ミンギュの声量の大きさにイム・ハンビョルマスターから「ミンギュの声が大きいことしか記憶に残らない。チェ・ウジンのラップはリズム感がない」と指摘を受けてしまう。歌唱力に定評のあったキム・テレも、イ・ソクフンマスターに「歌声が中に引っ込んでいる感じがする」と指摘を受け、4人は多くの課題に直面する。

 お互いに助け合い、本番を迎えた4人。発光するスタンドマイクの前に並び、さわやかな歌声で観客を魅了する。テレとイ・ドンヨルはロングトーンを重ねて響かせ、終盤ではミンギュが客席を煽るなど、緩急のあるステージで魅了した。マスターのソルジ(EXID)は「テレが歌うとき、ソクフンマスターと声が似ていましたね」とコメント。投票では、ボーカリストとしての魅力を存分に発揮したテレが1位に輝いた。

分裂するチームに拓斗が涙…大翔も「今回ダメだったらもうアイドルは諦めなければならない」

 ラップ&ダンスのCrush「Rush Hour」チームではマー・ジンシャンが焦りを見せ、振付を頻繁に変えるリッキーに不満を漏らして、なかなか統制が取れない走り出しに。最年少の拓斗は涙を流し、リーダーのオ・ソンミンはなんとかまとめようと試みるも、ジンシャンは聞く耳を持たない。リハーサルでもマスターたちに「盛り上がらないのは、自分たちが盛り上がってないからだと思う」と酷評され、5人は宿舎で話し合いの場を持つ。

 元TO1のソンミンは「僕はもしここで落ちてしまったらアイドルを続けることができない。2人が喧嘩をするとき、僕は自分の人生が揺れ動くような感じがする」、大翔も「僕もサバイバルに参加するのは3回目。今回ダメだったらもうアイドルは諦めなければならない。だから本当に上手くやりたいけど、喧嘩ばかりしているから…」と切実な思いを語る。これを受けてジンシャンも思いを伝え、5人はやっと心を通わせた。本番ではダンスがそろわない場面もありつつ、見違えるようなチームワークを見せてそれぞれの魅力を発揮。1位はリッキーが獲得した。拓斗は5位となるも、「できることは全部出し切ったから満足してます。楽しかったです」と気丈にコメントしていた。

 ボーカル&ラップポジションのBE’O「Limousine」チームはパク・ジフ、アントニー、クリスティアンの3人。メンバーが歌詞を書いたラップは、レッスンでiKONのBOBBYに「どんなメッセージを伝えたいかがわからない」と指摘を受ける。メンバー同士で話し合い、「BOYS PLANET」で感じたことを歌詞に込めることに。ジフはスターレベルテストのパフォーマンスを共にするも、脱落してしまったハン・ソビンのことを書くことに決める。

 本番では歌詞が背後のスクリーンに投影され、客席はペンライトを振って盛り上げる。クリスティアンは憂いを帯びた声、アントニーは切ないボーカル、ジフはキレのいいラップとそれぞれの魅力を発揮し、視聴者のコメント欄にも「普通に泣きそう」「国籍も育ちも違う子達がよくやってる本当に」と称える声が躍る。それぞれの思いが響いたのか、控室で見守る佳汰は涙を流していた。795点と最高点を叩き出して1位に輝いたのはパク・ジフ。彼は「僕が?思ってもみませんでした。44位と低い順位ですけど、自分を見せられたと思います」と噛み締めていた。

TWICEの名曲「Feel Special」の散々なパフォーマンスにマスター怒り「聴くに堪えない」

 TWICE「Feel Special」チームはレッスンで辛辣な評価を受け、マスターのソルジに「私はやりたくない人を教えたくはない」とたしなめられるジャン・シュアイボー。この曲を好きな曲として挙げていた彼だが、「僕のパートが難しすぎるので、やりたがる人がいなくて…」と漏らす。歌詞をろくに覚えてもいない4人に、チェ・ヨンジュンマスターも「下手を通り越して聴くに堪えない。番組にとっても恥だ」と呆れた様子だ。さらに振付を作れるメンバーがおらず途方に暮れる4人。チャ・ウンギは「だからって時間がないと言い訳してそのままやるのは違うと思う」と問題提起をするが、シュアイボーは「メインボーカルのパートをやめたい」と弱気だ。

 リハーサルでも散々なステージを見せる4人。ソクフンマスターが「全世界が君たちの姿を見ているよ。準備ができていなかったら不安じゃない?」と訴えかけるが、言葉が響いていない様子のシュアイボー。練習を重ねて本番では明るくも切ない曲の世界観を表現し、チャ・ウンギは重要なパートを1人で担うもしっかりとしたパフォーマンスで魅せた。1位を獲得したのはシュアイボー。この結果には練習生たちも微妙な表情を浮かべていた。

 HIGH4,IU「Not Spring, Love, or Cherry Blossoms」はノースターのイ・ダウルとパク・ドハ、そして52位のチョン・イチャンからなる、実力不足が心配なチーム。それぞれ自分がやりたいパートを平和に話し合いで決めていくが、レッスンで合っていないとマスターたちに指摘され、パート割りを見直すことに。キリングパートはダウルが担当することになった。

 ドハは初めてラップの作詞に挑戦し、ステージでも低音ボイスを生かしたラップで魅せる。3人はソファを生かした演出でかわいらしいステージを披露し、頬杖をつくポーズで桜を手にかわいらしくフィニッシュを決めた。マスターたちも「うまくなってる」「ドハを見直した」と驚いた表情。3位は387点のダウル、1位が730点のイチャンと、点差が大きく開く結果となった。

 BTS「Butterfly」チームで、練習が始まった頃から自信を失っていたイム・ジュンソ。レッスンではマスターから魅力にあふれていると褒められるも、リハーサルでは音程を外し続けてしまい、「1つも合ってなかった」「怖気付いてる感じだ」と指摘を受け、泣き出してしまう。

 リーダーのチェン・クァンルイを中心に、励まし合うメンバーたち。本番では曲の世界観に合わせた流麗なダンスで魅了し、美しい歌声を響かせる。だが終盤では緊張したのか音程を外してしまう場面が増え、落ち込むジュンソ。1位にはクァンルイが輝き、ジュンソは最下位となってしまうが、メンバーは彼の努力を讃えていた。

優等生集団がブラック化!ジャン・ハオが圧倒的点数を記録

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 最後はソン・ハンビン、イ・フェテク、ジャン・ハオ、パク・ゴヌクからなるアベンジャーズチームの(G)-IDLE「TOMBOY」。周囲からの期待の大きさに、メンバーたちはプレッシャーを感じていた。練習生からのアンケートで「自信がなさそう」と指摘されたジャン・ハオは思い悩んだ様子だ。彼の不安を汲み取ったソン・ハンビンは、手厚く彼の心に寄り添う。しかしハンビンも次第に募るプレッシャーに押し潰されそうになり、「いつも成長している姿を見せたいけど、今回のチャレンジングなステージで、より良い姿をお見せできるのか」と、宿舎の階段で不安の涙を流していた。そこへ慰めにやってきたのはジャン・ハオ。お互いをねぎらい、友情をさらに深めた。

 真っ赤に染まったステージに立てられたスタンドマイクを前に、革ジャンなどロックな出で立ちで佇む4人。ゴヌクは悪童感あふれるラップを豪快に決めてギャルピースを繰り出し、フェテクは圧倒的なフェイクを響かせる。優等生のイメージが強いハンビン、ジャン・ハオもそれぞれ不良感あふれるコンセプトをしっかり消化し、マスターはスタンディングオベーション。視聴者のコメントも「闇落ちした生徒会長みたいで好き」「やばすぎる心臓もたない」「ここレベチすぎみんな」「伝説誕生」と興奮に満ちていた。誰が勝ってもおかしくないステージだったが、1位は圧倒的な849点を記録してジャン・ハオが獲得。彼は「ついに1位になりました」と感慨深そうに語っていた。

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 これで全ステージが終了し、会場で見守っていたスタークリエイターによる投票結果が発表されていく。ボーカル&ラップポジションは860点の「TOMBOY」チーム、ボーカル&ダンスポジションは840点の「Love Killa」チーム、ラップ&ダンスポジションは846点の「LAW」チームがそれぞれ制した。

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 第2回生存者発表式が行われる次回第8話は、3月23日(木)20時50分よりABEMAで独占放送される。

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#7:【第2回ミッション後半】マスター絶賛の伝説級ステージを披露
#7:【第2回ミッション後半】マスター絶賛の伝説級ステージを披露
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『BOYS PLANET』(ボイプラ)全練習生メンバープロフィール&マスターを紹介
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