プレッシャーで泣き崩れ嗚咽する練習生も…日本人で最高位の佳汰(KEITA)はデビュー圏内をキープ!第2回生存者発表式『BOYS PLANET』#8レポート
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 3月23日(木)20時50分より、グローバルボーイズグループを誕生させるオーディションプロジェクト「BOYS PLANET」の第8話がABEMAにて国内独占放送された。

【映像】プレッシャーで泣き崩れる練習生の姿

 「BOYS PLANET」は、「I-LAND」「PRODUCE」シリーズなどで知られる韓国のエンタメ企業CJ ENMによるオーディションプロジェクト。84の国と地域より練習生が参戦し、韓国からのKグループ、それ以外の国と地域のGグループとして2つに分かれ、デビューを目指しさまざまなミッションに挑んでいる。

新曲を披露する3回目のミッション「アーティストバトル」へ

 第8話では、第2回生存者発表式の模様を放送。式が行われる少し前、デュアルポジションバトルを終えた練習生たちのもとに、スターマスターとしてSHINeeのキーが現れた。彼は3回目のミッション「アーティストバトル」の詳細を発表するために登場。アーティストバトルとは、トッププロデューサーと振付師によって用意された新曲のステージを披露するミッションだ。参加者にはプロデュース、振付創作、ラップメイキングのスキルも必要とされる。このミッションで用意された新曲はオリエンタルポップ「Switch」、センチメンタルHIPHOP「SuperCharger」、R&Bポップ「Over Me」、ニュートロシンセポップ「Say My Name」、ファンクポップ「En Garde」の5曲。1位を獲得したチームには、全員に20万点のベネフィットが与えられる。また1位チームの中で1位となったメンバーには、20万点を付与。そして1位のチームには「M COUNTDOWN」の出演権、単独ファンミーティング開催の権利も用意された。

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 スタークリエイター(視聴者)のオンライン新曲マッチング投票によってそれぞれの担当曲が決まるも、第2回生存発表式の結果脱落した練習生は、練習の成果をステージで発揮することはできない。精鋭揃いの「En Garde」チームでは、クリエイティブな経験に長けているイ・フェテクがリーダーに決定。キリングパートには6人が立候補し、チーム内投票の結果、パク・ゴヌクとキム・ギュビンが選ばれた。「Say My Name」チームにはソン・ハンビン、ソク・マシュー、キム・ジウン、ハン・ユジンの上位4人が在籍。マシューはリーダーに立候補するか悩んだ様子を見せるも、ハンビンが挙手して彼が担当することに。練習時間を守ることなどをメンバーに呼びかけ、しっかりとチームをリードするハンビン。マシューも自分なりにメンバーに振付を教えるなどしてサポートしようとするも、ハンビンはその進め方に疑問を持つ。

 「Over Me」チームではグループバトルの「Back Door」の振付で実力を示したユン・ジョンウがリーダーに立候補。キリングパートには7人が立候補し、ジャン・ハオと佳汰が選ばれる。パート割りではマー・ジンシャンが希望を押し通そうとするが、ジョンウがチームの調和を第一に考えて冷静に彼を諌める。また下位のメンバーばかりの「Switch」チームは沈んだ雰囲気。脱落してステージに上がれないのではという思いから、完全に士気が下がってしまっており、リーダーのウームーティはもどかしい思いを抱く。また「SuperCharger」チームでは、振付の難しさに不安を抱くメンバーが多数。晴翔がダンスの練習をリードして練習を重ねるも、練習生の前での発表会では全員が満足に披露できず、晴翔は悔しさから涙を流した。

当落ギリギリで泣き出すウンギ、ボーカル&ラップはまさかの名前呼ばれず

 それぞれに複雑な思いを抱きながら迎えた第2回生存者発表式。スターマスターのイ・ミンヒョク(BTOB)が、練習生たちの運命を告げていく。グローバル投票を経て生存できるのは、練習生51人のうちわずか28名。2回目のグローバル投票では、全世界178カ国から4758万余の投票が寄せられた。

 式が始まるやいなや、生存のボーダーラインである28位候補の3名の名前が発表される。その3人とはマー・ジンシャン、ムン・ジョンヒョン、チャ・ウンギ。ウンギは不安から泣き始めてしまった。だがこれは投票終了9時間前の数値なので、そこから変動が起こった可能性は高いという。最初に発表が行われるのは、ボーカル&ダンスポジション。まず12位としてジェイの名前が呼ばれた。前回は9位でTOP9に入っていたジェイ。ランクダウンとなってしまったが、「最後まで終わりではありません。一生懸命頑張って次のステージでベストを尽くし、再びTOP9に上がるチャンスが与えられたら嬉しいです」と気丈にコメントした。

 15位はユン・ジョンウ。前回の38位から23ランクも追い上げ、一気に上位に躍り出た。彼は「僕はミッションごとに、これが最後だと思ってベストを尽くして臨みました。一緒に練習したメンバーみんな、僕のことを本当に助けてくれて感謝しています。これからも頑張ります」と真摯に思いを伝える。17位はユ・スンオン、18位はソ・ウォン、22位はチェン・クァンルイ、23位はジャン・シュアイボー、そして26位はチャ・ウンギ。嗚咽して生存を噛み締めたウンギは、投票の締切までの10時間以内で13万票以上を獲得したという。ウンギは「とても危ない順位でしたが、こんなふうにありがたくも次の機会を与えていただき本当に感謝しています。次のステージも一生懸命頑張って、次の生存発表式でも生き残りたいです」と、感無量の表情でコメントした。

 続いてはボーカル&ラップポジションの発表。「TOMBOY」「Limousine」「Man In Love」「Not Spring, Love, or Cherry Blossoms」の4チームが前に出るが、TOP9、28位候補以外の通過者はいないという衝撃の事実が告げられ、練習生たちはざわめいた。

 ここで練習生たちが参加した「第2回プラネット大運動会」の映像が流される。MCを務めるのは、健康上の問題で降板した元練習生のイ・ファニ。「お姫様を守れ!」というゲームでは、イ・ドンゴン、パク・ドハ、キム・ジウン、パク・ゴヌク、ユン・ジョンウが姫の扮装を披露して、練習生たちは爆笑しながら大興奮。白熱したゲームの結果、「Over Me」チームが勝利を手にした。また個人戦のチキンゲームでは、練習生たちが一本足でお互いぶつかり合い、ゴヌクがジョンウとの互角の勝負を制して盛り上げた。

順位を大幅に上げる練習生続出、晴翔&拓斗もランクイン

 舞台は第2回生存発表式に戻り、ラップ&ダンスポジションの順位発表へ。13位はパク・ハンビン、14位はリッキー、16位は晴翔。デュアルポジションバトルでリーダーを務め、「チームに残念だった練習生がいたか」と問われたハンビンは「ハン・ユジンさんが僕のチューもスキンシップも受け入れてくれなくて残念でした」と話して和ませる。晴翔は「スタークリエイターの皆さんが、僕を僕らしい姿で愛してくださり、僕が一生懸命頑張れる存在になってくださり、本当にありがとうございます」と心からの感謝を伝えた。

 続いて19位は10ランクアップしたワン・ツーハオ、20位は11ランクアップのナ・カムデン、21位はイ・スンファン。ワン・ツーハオは「喜びの気持ちをダンスで表現できますか?」とイ・ミンヒョクにリクエストされ、迫力あるクランプダンスを披露してみせた。残る席がかなり少なくなり、不安な表情を隠せない練習生たち。同じチームのクム・ジュンヒョンに促されて「僕は今日24位になる…」とつぶやき続けていたイ・ジョンヒョンは、その通りに24位にランクインして驚きの表情を浮かべる。15ランクもアップした彼は「言葉で言い表せないほど、とても幸せです。信じられないです」とコメント。25位は拓斗、27位はオリー。10ランクダウンとなったが無事生き残った拓斗は「今回はうまくできませんでしたが、信じて応援してくださったスタークリエイターの皆さんに感謝します。次回は今よりももっとうまくできるように頑張ります」と決意表明した。

上位に大変動、ゴヌク&テレが初めてTOP9に

 ついにTOP9の発表に。9位の候補としてスクリーンに映し出されたのは、イ・フェテク、パク・ゴヌク、クム・ジュンヒョンだ。まず11位に入ったのはフェテク。4ランクも落とした彼の順位に、練習生たちは驚きを隠せない。そして仲の良い2人の9位争いはパク・ゴヌクが制し、10位にはクム・ジュンヒョンが輝いた。ゴヌクは「僕はずっと10位だったんです。なのでTOP9の壁を本当に高く感じていました。『TOMBOY』チームと出会えて、もっと成長できました」と感謝を伝える。呪文を唱えるようにして順位発表を待っていたジュンヒョンは「どんな順位になっても後悔するまいと思っていたんですが、順位が上がっていたのでそうはなりませんでした。僕がもっと成長できた『GANG』チームメンバーのみんなに本当に感謝しています」と話しつつ、同じ事務所の練習生で脱落してしまうチェ・ウジンへの愛を叫んだ。

 続いて8位は佳汰が前回と同じ順位をキープ。「TOP9の席にもう一度座らせてくださったスタークリエイターの皆さんに本当に感謝します。僕がTOP9の席にいなければいけない理由を証明したいと思います」と頼もしいスピーチを残す。7位には4ランクアップのキム・テレ、6位はキム・ギュビンがランクイン。前回3位だったキム・ジウンは5位となるも、「順位も順位ですが、僕にとって大事なのは、折れない心だと思います。スタークリエイターの皆さんが引き続き僕に水を与えてくださったら、巨大な大きな花を咲かせたいと思います」と自分らしい言葉で心境を表現した。

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 1位候補として前に出たのは、ソク・マシュー、ハン・ユジン、ジャン・ハオ、ソン・ハンビンの4人。4位はマシュー。581万2430点を獲得し、アメリカ、フランス、イタリアなど約70か所の地域で得票数1位となった。2位から順位を落とすもマシューは「まだTOP9に入っているのが、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。スタークリエイターの皆さんが応援してくださって、愛してくださって、本当にもっと強くて幸せなマシューになりつつあります」と喜びを表現し、お決まりの「I love you, I Want you, ソク・マシュー」のポーズを届けた。

 3位はハン・ユジン。中国で1位を獲得し、604万5275点を得た。「小さい時からサバイバル番組を見て、『あんなに高い順位になるとどんな気持ちなのかな』と思っていました。本当に信じられません。とても幸せです。この席にふさわしい人間になるようにもっと頑張ります」と真摯に述べた。

1位はソン・ハンビン?ジャン・ハオ?注目のセンター対決「一緒にデビューしよう」

 ソン・ハンビン、ジャン・ハオと、シグナルソングでのKグループ、Gグループのセンターが並んだ1位候補。ジャン・ハオは「シグナルソングのときから3ヶ月が経ちましたが、ハンビンとここでもう一度会えたことが不思議です。とても嬉しいです。ここまで来たからには、1位の座に挑戦したいと思います」と意気込む。そしてハンビンへ「一緒にデビューして、一緒に毎日毎日、ゼロコーラを飲もう」とメッセージを伝えた。

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 結果、1位はソン・ハンビン、2位はジャン・ハオ。ソン・ハンビンは704万3213点、ジャン・ハオは612万8945点と大差がつく結果で、引き続きハンビンが圧倒的な支持を誇った。ハンビンは「僕を応援してくださる多くの皆さんに力をいただいているおかげで、毎日意味がある、記憶に残る、そんな1日を過ごしています。98人の練習生たちの情熱を見ながら、僕ももっと成長することができたと思っています。これからもこの場にとどまらず、もっと努力して最後まで1位を守り抜きたいです」と々しく語る。ジャン・ハオは「今のジャン・ハオはまだ完璧ではありませんが、ベストを尽くして皆さんに期待以上のステージをお見せしていきたいと思います。皆さんが練習生ジャン・ハオを好きになっている、その気持ちが正しいということをお見せしていきたいと思います」と伝え、日本語、中国語でもメッセージを送った。

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 そして最後に28位が発表される。候補で呼ばれたのはムン・ジョンヒョン、大翔、マー・ジンシャン。マー・ジンシャンは30位となり、大翔が28位で生存を決めた。大翔は「不思議な気持ちです。これが夢か現実かわかりませんが、皆さんに恩返ししていけるようにこれからもベストを尽くしていきます。ありがとうございました」と、驚いたような表情で語っていた。

 これをもって23人が脱落。そしてスタークリエイターによる第3回グローバル投票が始まった。第3回の投票では1日1回、3人に投票することができる。締め切りは4月7日10時。

 次回第9話は、3月30日(木)20時50分よりABEMAで独占放送される。

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【第2回生存者発表式】51名から28名へ
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