チーム14時ことGHOST9が難曲に苦戦したステージを披露し、審査員たちも残念そうな表情を浮かべた。
【映像】ティファニーが「歌に負けていた」とダメ出ししたステージ(1時間24分頃~)
3月29日(水)22時30分より「PEAK TIME」#8がABEMAで日韓同時放送、国内独占無料配信。すでにデビューしているK-POPボーイズグループが、ワールドワイドアイドルの座を巡って競争を繰り広げるサバイバル番組だ。コロナ禍で活躍の機会を奪われたり、人気が伸び悩み一度解散を経験したりと、さまざまな事情を抱えたアイドルたちが頂点を目指す。
参加者は本来のグループ名を明かせず時刻を冠したチーム名でステージに上がるが、決勝でトップ6に残れば本来のグループ名を名乗ることができる。#8では参加グループが新曲のステージを披露する第3ラウンド「新曲マッチ」がスタート。10チームがAリーグとBリーグに分かれて舞台に立ち、審査員と観客の投票によって順位が決定する。各リーグで1位になると、今後行われる合格脱落式にて、累積投票数の3%を獲得することができる。審査員はティファニー(少女時代)、ギュヒョン(SUPER JUNIOR)、イ・ギグァン(HIGHLIGHT)、パク・ジェボム、キム・ソンギュ(INFINITE)、ライアン・ジョン、シム・ジェウォン、ムンビョル(MAMAMOO)の8名。
胸元の深いV字に観客が釘付け、末っ子はレコーディングに苦戦
セクシーな衣装でステージに上がったチーム14時ことGHOST9。中でもリーダーのジュンヒョンは、胸元が大胆にV字に開いたトップスを着用し、この日のために鍛えてきたという筋肉に客席からも悲鳴が上がる。
14時の新曲は「FEVER」。レコーディングは順調に進んで行ったが、末っ子のジヌは緊張した様子でなかなかOKテイクを出せない。チーム11時のテファンの指導も受け、ボーカルを磨いていった。
しなやかなダンスと思いの丈を切なく叫ぶような「FEVER」は、高い実力が要求される難曲。本番のステージで14時は練習の成果を発揮するも、途中で音を外してしまったりと残念な場面もあり、審査員も「うまくいってたのに!」と悔しそうな顔を見せる。結果は、8人の審査員から4ピックを得るにとどまった。
「生で歌うのは難しい曲」「歌に負けていた」
審査員のギュヒョンは「この曲は生で歌うのはすごく難しいです」と前置きした上で、「本当に7人が集まった時のエネルギーがすごいです。だからボタンを押すしかありませんでした」と評価。ティファニーは「新曲を披露するときは、記憶に残る場面がなくてはなりません。すごく上手でしたが、記憶に残る場面を待っていたら終わった印象でした。もっと記憶に残る表情やジェスチャーが必要だと伝えたいです」とアドバイスをする。またティファニーは隣のムンビョルと共に、「歌に負けていた気がする」と語り合っていた。
普段シビアな評価で知られるライアン・ジョンは「大丈夫。この難しい曲をここまでうまくやれたのは素晴らしいです。シンさんは歌詞を間違って動揺する様子が見られたけど、そんなことで動揺してはダメ。大物になるのだから」とエールを送った。
14時のメンバーは「僕たちを応援しに来てくれたファンの皆さんに申し訳ない。僕たちが退場するまで叫んでいてくれたのに」と悔しそうな表情。しかし未来を見据え、「ファンの皆さんの前でもう一度ステージに立てたら、観客とコミュニケーションができるステージを作りたいです。全員が楽しめるように」と意気込んでいた。
次回「PEAK TIME」#9は、4月5日(水)22時30分よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。