「僕にしかできないようなやり方で伝えないといけない」。元サッカー日本代表選手の槙野智章が2023年サッカー界に起こりうる事態を予測し、スタジオが盛り上がりを見せた。
【動画】槙野が予測した、今年「サッカー界を騒がせる」出来事（9分頃～）
3月30日、ABEMAの『界隈騒然!?ヨモヤマニュースSHOW!』の生放送で進化を遂げるサッカー解説者の話題に注目が集まった。
元プロサッカー日本代表選手の槙野智章は昨年のW杯カタール杯でABEMAでの本田圭佑の解説が話題を呼んだことに触れ、2023年はサッカー解説界に戦国時代が到来することを予測。本田の解説の面白さで盛り上がっていると司会の田村淳が同じく解説をしていた槙野に対し「生放送中に怒られたりしてたよね？」とツッコミ。すると槙野は苦笑いで「選手のことをより知っていただけるようにプチ情報を言ってたんですけど、しっかりと怒られました」と告白した。
今後のサッカー解説への展望については「若い層のターゲットを捕まえるためには今までと同じようなやり方をしてもダメだと思うので、新しいサッカーの引き出しをメディア側も作っていかないといけない」と明言。そして、現在すでに様々なタイプの解説者が生まれているといい、槙野自身は選手のプチ情報をガンガン入れ込む“リビング系”と説明した。もし自分と同じタイプの解説者が増えてきた場合は、「事前に選手のプライベートにより迫って情報を集めたいなと思います」と宣言。
解説者としての取り組みについて「一昨日、日本代表の試合で解説をやったんですが、ある選手が試合に向けて髪の毛をどんどん切っていく。実際に何日のペースで髪を染めて美容院に行くかも事前に調べたり」と語るとスタジオは騒然。リサーチ方法については「ちゃんとその選手が通っている美容院の方とコンタクトを取ったり」と言い、「やってること文春の人」とツッコまれていた。槙野は「僕にしかできないようなやり方で伝えないといけない」と、他にも「相手国の記者とかにも聞いてそれを試合中に言ったりしてました」と説明。これを受け田村が「整髪料作ってるだけじゃないんですね」といじると「髪だけじゃなくて周りも固めていかないといけない」と決意表明をした。
