自転車ユーザーの悩みを解消 “スタイリッシュに持ち運べる”ヘルメットホルダー 開発担当「着用への後押しになれば」
【映像】自転車ユーザーの悩み解消 開発された“ヘルメットホルダー”

 4月から自転車での着用が「努力義務」となったヘルメット。しかしその“持ち運びにくさ”から、着用をためらう人が多いのが現状だ。そんな中、こうした悩みを解消しようと開発された商品が話題を呼んでいる。

【映像】自転車ユーザーの悩み解消 開発された“ヘルメットホルダー”

 事故や転倒の際に頭を守り、その先にある命を守るのにも効果的なへルメットは、各地で着用が呼び掛けられているものの「髪形が崩れる」「邪魔くさい」などの理由から敬遠されがちで、着用率の向上が課題となっている。

 こうした着用率を向上させようと開発されたのがヘルメットホルダー「ARZIMET(アルジメット)」だ。邪魔になりがちなヘルメットをかばんや腰に下げるなど、様々な方法でスタイリッシュに持ち運ぶことができる。

 開発したのは、サッカーボールやバスケットボールを持ち運ぶボールホルダーを販売している「KEIーCRAFT(ケイクラフト)」。ボールホルダーで培った技術を生かし、手を塞がずにヘルメットを持ち運べるホルダーを開発した。

 「持ち運ぶことへの障壁が低くなれば、ヘルメットを使う人が増えるはず」という思いが込められたこのホルダー。発売から7日間で、想定を大きく上回る170個を受注するなど反響も大きく、自転車を利用する人の関心の高さが伺える。担当者は「ヘルメットの利用をためらっている方への後押しになれば嬉しいです」と話している。(『ABEMA Morning』より)

自転車ヘルメット 持ち運び"スタイリッシュ"に
自転車ヘルメット 持ち運び"スタイリッシュ"に
警察庁が2~3月に調査 自転車ヘルメット着用率4%
警察庁が2~3月に調査 自転車ヘルメット着用率4%
関口メンディー、WBC観戦中「見えないから帽子取れ」注意受け脱帽するもまさかの結末
関口メンディー、WBC観戦中「見えないから帽子取れ」注意受け脱帽するもまさかの結末
自転車ヘルメット着用 「努力義務化」4月1日スタート 警察などが呼びかけ